♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
それから学校に着き、
美咲と別れようとした。
その時……。
「輝先輩っ」
え、なんだ?
声のした方を振り返ると、
美咲よりも小さい女と
その隣には男も立っていた。
「どうした?」
「あ、あのっ
この人と付き合ってるって本当なんですか!?」
隣にいる美咲をさす。
「あぁそうだけど」
「ほ、本当に本当なんですか……?」
「うん」
この学校ではもう知れ渡ってると思ってたけど、そうでもないんだな。
「なっ何でこんな人なんかとっ……
うわーーーん」
そして去って行ってしまった……。
え……?
なんだったんだ?
てか、美咲にこんな人なんかって……。
美咲、ショックで固まってんぞ。