Not to memories
そしてあっという間に
夏休みは終わり、
始業式の日が来た。

この日を少し楽しみだと思ったのは初めてかもしれない。

「よっ!まさと!よっ。。。うわ。くろっ」

「おっ矢野!お前も真っ黒だろうが」


矢野がまどかちゃんの水着姿も見たいと言い出したが、誘うにはさすがにハードルが高く、結局クラスの男たちと海に行った。

つまりは、俺らだけでなく、クラスの大半のやつらが日焼けして真っ黒だ。

教室では、女子たちが、黒い俺らを見て笑っている。。。

鈴木や川口は、日焼けして向けた皮を剥がし、
笑っている女子に投げつけて遊んでいる。

また、学校が始まる。
悪くない、そんな風に思った。

< 40 / 358 >

この作品をシェア

pagetop