あなたの優しさが…
ベットに優しくおろすと
愛おしそうに見つめてくる。
「は…初めて…好きな人と…するの…」
私が真っ赤な顔で恥ずかしそうに言えば
雅樹はニヤニヤしながら、そうかと御満悦で。
それをみたら、私もおかしくなった。
優しいキス。
優しく私に触れる。
キスをしながら、1枚ずつ脱がされていく。
そんなことすら、恥ずかしい。
雅樹も服を脱ぎ、雅樹の肌が私の肌に触れた。
全てが恥ずかしくて、常に顔が赤い私をみて、雅樹は私を愛おしそうに見て
『美咲を感じたい…俺を感じろ
俺に溺れろ……』
そう言うと、雅樹は私の中に入ってきた。
今までとは全く違う感覚。
「あっ……やっ…あっ……だ…めっ」
私の身体は雅樹を欲した。
頭が真っ白になって
意識を飛ばす寸前で止められ
また激しく、優しく…
こんなに好きな人と身体を重ねることが
幸せなことなんて、初めて知った。