あなたの優しさが…

ベットに優しくおろすと

愛おしそうに見つめてくる。



「は…初めて…好きな人と…するの…」


私が真っ赤な顔で恥ずかしそうに言えば

雅樹はニヤニヤしながら、そうかと御満悦で。


それをみたら、私もおかしくなった。



優しいキス。

優しく私に触れる。



キスをしながら、1枚ずつ脱がされていく。

そんなことすら、恥ずかしい。


雅樹も服を脱ぎ、雅樹の肌が私の肌に触れた。


全てが恥ずかしくて、常に顔が赤い私をみて、雅樹は私を愛おしそうに見て

『美咲を感じたい…俺を感じろ
俺に溺れろ……』


そう言うと、雅樹は私の中に入ってきた。


今までとは全く違う感覚。


「あっ……やっ…あっ……だ…めっ」


私の身体は雅樹を欲した。

頭が真っ白になって

意識を飛ばす寸前で止められ

また激しく、優しく…



こんなに好きな人と身体を重ねることが

幸せなことなんて、初めて知った。
< 65 / 130 >

この作品をシェア

pagetop