初めてを君と。
結局、一時間近くかけて三人に選んでもらい、
白地に薄紫や薄い青、ところどころに薄いピンクの花柄の浴衣に、薄紫の帯と飾りを買った。

合わせて草履や巾着も買って準備は万端。

当日は茜のママが、着付けてくれる事になって一安心。


早く土曜日が来ないかな…

すっごく楽しみ!!!!!

「それにしてもさ、クレアと晴輝くんが一緒に行くなんて、びっくりしたよー!
またどうしてそんな話になったわけ???」

咲が興味津々とばかりに身を乗り出して聞いてくる。

今は買い物も終わって、みんなでファミレスでご飯を食べてる所。

「それ!うちもホンマにびっくりしすぎて一瞬意識飛びかけたもん。」

「私が一番びっくりしてるよ。
朝ね、ピアノの練習してたら晴輝くんが来て一緒に練習してたのね。その時に誘われた。
もうこんなチャンスあるか分からないし、
行くことに決めたんだ!!!!!」

「クレアよかったね!
浴衣も似合ってたし、晴輝くんもドキドキするかもよ??
でもさ、晴輝くん、もしかしてクレアの事気になってるとか??
誰かそんな話聞いてないの??」

恵理が茜や咲の方を見るけど、誰もそんな話は聞いてないみたいで、首を横に振る
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