初めてを君と。
「そっかぁぁ。でも、何でくーちゃんに相談するかなーあいつは!!!!!
女の子の気持ちは女の子にしか分からんけど、鈍感すぎる。」

そう、頭を抱えながら蒼太くんはため息をついた。

「クレア辛かったや。よう頑張った!
ちゃんと、最後まで話きいて、しかも応援までするって、どこまで優しいん!!!!!
もう、泣けてヤバい。」

茜は、自分の事のように目を真っ赤にして泣いてくれていた。
恵理や咲も目が赤い。

「クレア、学校も休まずに偉かったね。」

恵理が頭をなでてくれた。


みんなが励ましてくれるから、
止まりかけていた涙もまた、溢れる。


「私ね、時間かかると思うけど、いつか晴輝くんを諦めるよ。それまでは好きでいる。
初恋だからね、中々諦めれないと思うから…」

私は、みんなに微笑んだ。
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