すべてはあなたから教わりました。
観覧車に乗り、ドキドキの密室。
私の前に座る涼はすごく楽しそうにしていた。

私だけなのかな?
こんなにドキドキしてるの。


私の前に座る涼は、明かりで照らされていて、ますますかっこよくて。

外を見れば街の光る灯りでうっとり。すると、涼は私をじっと見てきた。

「隣…」
「え?」
「来なよ。」
ポンポンと涼はイスを叩いていた。

「そっちに行くの?」
「なんで?エッチしたんだから、大丈夫じゃん。」
「なっ!?エッ…チって…」

なんでそんな恥ずかしい単語をさらっと言うのよー!

「密室に2人きりだもんな。」
「うん…」

だから、こんなにドキドキしてるのに。




< 120 / 202 >

この作品をシェア

pagetop