すべてはあなたから教わりました。
私の存在ってなに?




なんかすごくモヤモヤする。
よくわかんないけど。


遥香が取られたから?
それとも、桜田が・・・。

いや、後者はないな。
私が桜田に嫉妬するとか、
100%ありえない。


それでも、このモヤモヤした気持ちは消せなかった。


「じゃ、俺。そろそろ行くな。ありがと!」
「こちらこそありがと!また話そうね!」
幸せそうな遥香。

そして、私の存在がなかったように、
目もくれずにお店から出て行った。



それが少し、悲しかった。



「美雪に感謝だよ!ありがとう。こんな至近距離で、王子様とたくさん話せたのははじめて!幸せ♡」

遥香が幸せなら、それでいいかなと思った。



「よかったね!」

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