すべてはあなたから教わりました。
「美雪ちゃん。」
「ん?」
「あっち行こ。」


優くんがとっさに私の手を握って、急いで歩き出した。


「どうしたの?」
「なんでもない。」


変なの。



すると、遥香からラインが来た。


『美雪、今もしかしてイオンに来てる?』


えっ?何で知ってるの??
言ってなかったはずだけど。



それで、周りにいるかもしれないと思って、
キョロキョロと周りを見渡した。


あっ。



そこにいたのは白ワンピで清楚感溢れ出した遥香と桜田がいた。


「美雪ーっ!」
遥香は笑顔で手を振っていた。

私はそれに対して小さく手を振りかえした。


桜田と会うの、気まずい。
このまま走って帰りたい気分だよ。


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