すべてはあなたから教わりました。
呼び出しの内容よりも、桜田と一緒という方が大きかった。



そして、いつの間にか放課後。




「美雪、何やったのー?いいな、王子様と一緒だなんて。」
「何やったんだろうね。そんなこと言うなら、私と代わってほしいくらいだよ。」

不のオーラをまき散らすと当時に、周りの女子からの痛々しい目線を浴びる。



女子を敵に回すととんでもないことになるぞ。




「でも、美雪でよかった。」
遥香はふっと落ち着いた様子で言った。



「だって、王子様のこと興味ないし、他の子だったらもっと嫌だったもん。」
「遥香・・・。」



すると、後ろから嫌なオーラを出す人がやってきた。




「おっ、王子様・・・。」
遥香はびっくりしつつ顔を赤くして、小声で呟いた。



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