すべてはあなたから教わりました。
「2人で話し合ってほしかったけど、お前とも話したかった。」

桜田は優に言った。


「何だよ。」

すると、桜田は立ち上がって、
「美雪を幸せにする。だから、美雪を俺にくれ!」

周りのお客さんや店員さんが一斉に桜田を見ておどおどしていた。

でも、彼は頭を下げて優に言っていた。


そして、桜田は頭を上げて、
遥香にも言った。

「遥香のこと、振り回してごめん。俺のこと恨んでもいいけど、美雪とは仲良くしてほしい。」


そして、頭を下げた。


私は彼だけが悪いわけじゃないから、私も立った。


「遥香に隠してごめん。友達だから、幸せになってほしいって思った。でも、言わなかったせいで、こんなことになってごめん。」




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