すべてはあなたから教わりました。
「いいんだよ。1人は寂しいし。」

「そっか。じゃあ、お母さんに連絡するね。」

私がそう言うと、涼は子どもみたいにルンルンしながら、キッチンに行った。


お母さんに連絡すると、
すぐに返事がきた。

『遅くならないように、帰って来なさいよ。』

多分分かってるんだと思う。
親には私が彼氏を作ったことは言ってないけど、何となくだけど分かってる気がする。



あっ、なんかいい匂いがする。


「完成~!俺特製のオムライス♡」
「うわっ!美味しそう~!」

私より上手いし。
しかも、ケチャップがハートになってるし!!

「食べてみて。」
「モグモグ…。うまい!」
「やったぜ!」





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