白黒王子と甘い恋
「「「キャー黒王子~」」」
ほらほら探さなくてもどこにいるかわかるよ。
その声をたどると、無表情の男子が一人めんどくさそうに歩いている。
「おい、菜乃。いっつも先に行くんじゃねーよ。」
「だって一緒にいたらいっつも教室に入れないし。うるさいし。」
「黒王子」こと釼野拓斗(つるぎのたくと)は、本当にクール。というより冷たい。
菜乃の幼なじみ。いっつもこの四人で行動している。
もちろん陽太と釼野君は、親友なんだ。
ほらほら探さなくてもどこにいるかわかるよ。
その声をたどると、無表情の男子が一人めんどくさそうに歩いている。
「おい、菜乃。いっつも先に行くんじゃねーよ。」
「だって一緒にいたらいっつも教室に入れないし。うるさいし。」
「黒王子」こと釼野拓斗(つるぎのたくと)は、本当にクール。というより冷たい。
菜乃の幼なじみ。いっつもこの四人で行動している。
もちろん陽太と釼野君は、親友なんだ。