cherryy

私をここに呼び戻した張本人である。

と言っても、私がもう一度逢いたくて
戻ってきただけなんですが。

そんなことはともかく、
せっかくまた彼に逢えたんだから何か話さなければと思った。

彼「何突っ立ってんの?」

相変わらず爽やかな笑顔…

私「眠いなーと思って!」

何言ってんだろ自分…

彼 「なんじゃそりゃ。
目覚ませよ、安西ー。」

クスクス笑いながら言われた。
何だか私は顔が赤くなってしまった。

私 「ちょ、ちょっと保健室行ってくるわ〜」

やばいやばい。
なんで赤くなんのさ。

彼 「体調悪いん?
付き添おうか?」

全力で首を振る私。

私 「いい!大丈夫!
じゃ、またあとで!」

とりあえず落ち着かなきゃ。
保健室保健室ー。


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