嘘つきなあなたからの恋文。
でもこうやって弄ってくれた方が助かる。
昨日あのまま終わってたらきっと今日も楽しめなかったし、本当コタくん様々だ。
それに、
「コタくん」
「ん?なに?」
「今日楽しもうね」
偶然にも、一緒に過ごせることが嬉しい。
「おーい、俺もいるから」
「あ、当たり前じゃん…」
プラス1の存在忘れてた…。
「ほら、クイズ大会しているクラス行こう?」
「うん」
「確かクイズ大会3人一組だったはずだし、丁度良かったな」
「そうだね」
ワクワクしながら2年の塔に向かった。