ポーカーフェイス
真離「あんたの名前は?まだ聞いてなかった。」

男は静かに口を開く。

男「城之内だ。」

真離「本名?」

男「さぁね?それはお前の想像にお任せするよ。」

真離はそう言って軽く笑う男の眼をじっとみた。
真離「嘘ね。」

男「なぜそう思う?」
男はコーヒーを飲みながら真離に聞き返す。

真離「あなたのその中途半端な長さの髪にパーマ当ててる所からして嘘臭い。私だったらそんなにわざわざ目立とうとしないから。私を挑発してるの?」
真離は腕組みをして上目遣いで男を見つめた。


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