ポーカーフェイス
代表はとっさに言い訳を口にした。

代表「いや、そんな事思ってもないよ。君を信じているから疑ったりはしないよ。」

そんな代表の言葉にすかさず真離はこう言った。

真離「あんなに焦って歯ブラシを手にしていたのに?」

軽く畔笑いながら代表の様子を伺うように真離が聞き返すと代表は言葉に詰まり、沈黙を浮かべた。
そんな沈黙を真離は自分から破り一言、冗談ですよ。さ、明日も仕事ですから、もうそろそろ眠りませんか?おやすみなさい。そう言って眠りについた。

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