スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
会議室のドアが開かれ、久しぶりに見る荒木さんが入って来て、すたすたと歩いてホワイトボードの前に立ち、付箋の幾つかを手に取ってスケジュールの順番を入れ替えて、振り返った。
「田所が取材先で体調不良で病院に行きたいって言うから、A班のサッカー側の取材日を変える。それと6月号の田所のサマーリーグの写真については、田所と話し合って山田に一任するから、お願い」
「は、はい!任せて下さい!」
「亮二は表紙の候補をデータで幾つか送るって。これから田所がいる病院に行って様子を見てくるから」
「荒木編集長、先日の企画書の直しと6月号の原稿の下書きです」
「私も復活したい企画の最新版と、少し早いですが7月号に繋がるように書いた原稿を確認してください」
俺も私もと先輩達が荒木さんに大量の紙束を渡していき、しまった…私は一束とも作ってない。せっかく自分のノートパソコンが支給されたんだから、どんどんやらなきゃ。
「病院から戻ったら、2階の自分の席で確認する。佐藤と中畑、何かあったら連絡をお願い」
「はい」
「分かりました。いってらっしゃい」
荒木さんは紙束を手にして会議室を出ていき、ドアが閉まる。
「山田に一任って、凄いじゃん」
「凄く嬉しいです。早速ユニフォームの撮影に行ってるA班の2人に連絡して、写真のレイアウトの構図を話し合います。それと仮印刷に入る前に、中畑さんと一対一で写真の確認作業をやりたいです」
「俺と?」
「はい。4月号で荒木編集長と青木印刷所に行って、一対一でレイアウトを確認したじゃないですか?あの話を聞いて、俺、そのやり取りが凄く羨ましくて、中畑さんとガチで写真を選び合いたいです」
「面白いね。良いね、やろうよ」
「ノルマ3か月だけじゃなくて、その先ずっとですよ?」
「ますます休刊なんてさせないようにしなくちゃね」
「ええ」
山田先輩と中畑さんのやり取りを見て、この2人の関係性って良いな。私は入ったばかりで同期は秘書の橘さんがいるけど、違う部署だし、いつかこうしてやり取りが出来るように自分から先輩達とのコミュニケーションを図ってみよう。
「田所が取材先で体調不良で病院に行きたいって言うから、A班のサッカー側の取材日を変える。それと6月号の田所のサマーリーグの写真については、田所と話し合って山田に一任するから、お願い」
「は、はい!任せて下さい!」
「亮二は表紙の候補をデータで幾つか送るって。これから田所がいる病院に行って様子を見てくるから」
「荒木編集長、先日の企画書の直しと6月号の原稿の下書きです」
「私も復活したい企画の最新版と、少し早いですが7月号に繋がるように書いた原稿を確認してください」
俺も私もと先輩達が荒木さんに大量の紙束を渡していき、しまった…私は一束とも作ってない。せっかく自分のノートパソコンが支給されたんだから、どんどんやらなきゃ。
「病院から戻ったら、2階の自分の席で確認する。佐藤と中畑、何かあったら連絡をお願い」
「はい」
「分かりました。いってらっしゃい」
荒木さんは紙束を手にして会議室を出ていき、ドアが閉まる。
「山田に一任って、凄いじゃん」
「凄く嬉しいです。早速ユニフォームの撮影に行ってるA班の2人に連絡して、写真のレイアウトの構図を話し合います。それと仮印刷に入る前に、中畑さんと一対一で写真の確認作業をやりたいです」
「俺と?」
「はい。4月号で荒木編集長と青木印刷所に行って、一対一でレイアウトを確認したじゃないですか?あの話を聞いて、俺、そのやり取りが凄く羨ましくて、中畑さんとガチで写真を選び合いたいです」
「面白いね。良いね、やろうよ」
「ノルマ3か月だけじゃなくて、その先ずっとですよ?」
「ますます休刊なんてさせないようにしなくちゃね」
「ええ」
山田先輩と中畑さんのやり取りを見て、この2人の関係性って良いな。私は入ったばかりで同期は秘書の橘さんがいるけど、違う部署だし、いつかこうしてやり取りが出来るように自分から先輩達とのコミュニケーションを図ってみよう。