スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
シェアハウスに帰宅後、お互い“ただいま”を言い、俺は自分の部屋に向かい、着替えて熱帯魚に餌をやり、バックを持って1階に降りてリビングに入り、先に夕食のパンと水分でお腹を満たす。
前は空腹でお風呂に入って逆上せて意識を飛ばして倒れてしまい、宝条さんや一美達、高坂さん達まで心配と迷惑をかけた。
特に宝条さんは風呂場で倒れた俺を見て、一美達が来るまでに泣いてしまい、流石に猛省し、それからは一美や三斗が米を一袋を送ってくるようになり、可能な日は雑炊にしたりして食べる。
宝条さんは先にお風呂を使っていて、俺はゴミを片付けて、B班の原稿のチェックをするためにバックから原稿の紙束をどんどん出してローテーブルの上に置き、ペンケースを取り出して赤ペンを持って1枚ずつ目を通しながら赤ペンを走らせた。
リビングのドアが開いて宝条さんが入ってきて、小さいソファにバックを置くとキッチンに行き、何かを作る音が聞こえ、夕飯か。俺は引き続き原稿を読み続けていると、ローテーブルに宝条さんが夕飯を置き、テーブルの側に座るとご飯を食べ始める。
「……」
「……」
静かだけど、全然気にならない。
食事を終えた宝条さんは食器を片付けてリビングを出て行き、俺は赤ペンをどんどん走らせていき、また宝条さんが入ってくると手にはルーズリーフの束を持っていて、ローテーブルの上に乗せ、更にバックから俺に見せた宿題の紙束とペンケースとスマホを取り出して、それらをテーブルの上に置いて、床に座った。
「宿題の追加、ここでやります」
「分かった」
2つ目の紙束の最後のページ、読んだのか。色々アイディアを捻ってどんどん書くことに触れて欲しいし、1つ目の真っ赤な紙束の1枚目をじっくり黙読してルーズリーフにペンを走らせる宝条さんの様子を時折見ながら、俺も赤ペンでどんどん指示を書いていく。
そういえばリビングに俺以外に座って過ごす人って、宝条さんが初めてかもしれない。
高坂さんがシェアハウスに住んでいた時も、5年前から1人になった時も、宝条さんが引っ越しをしてきてからも、リビングでこうして1人で過ごしていたのが当たり前だったのに、俺がリビングにいる時間に宝条さんが一緒に過ごすようになった。
会話もあればそうじゃなくても、この居心地が温かくて少し甘くて、俺の心に宝条さー…すると宝条さんのスマホが鳴り、本人は手に取って画面を見ると眉間に皺が寄せられ、まだ着信音が続く。
「すいません、廊下に出ます」
俺に断りを入れると宝条さんはスマホを持って立ってリビングのドアを開けて廊下を出るけど、また帰りのタクシーの時のように胸騒ぎがして、気持ち悪いし、これはなんなんだ。
「架けてこないで下さい!迷惑です!」
リビングのドア越しからでも分かるくらい宝条さんの大きな声が聞こえ、リビングのドアが開かれてムスッとした表情をしながら本人が入ってきて、スマホをバックにしまい、ローテーブルの側の床に座って再度宿題に取り組みだす。
俺も原稿のチェックを続けながら、宝条さんのバックをちらっと向けると、“見るな”と言葉が浮かび、またじわじわと灰色の靄みたいな物が広がり、さっきまでの少し甘い空気が霞みそうで払拭したくて顔を左右に振った。
「ホットミルクでも飲みますか?」
俺を心配そうに見てくる宝条さんがいて、俺は左手をポンと宝条さんの頭に置いた。
「ありがとう。一緒に作る?」
「はい。作りましょう」
2人でペンを置いて立って、キッチンに向かい、ホットミルクのように少し甘い空気を邪魔されたくなくて、一緒に作るのだった。
前は空腹でお風呂に入って逆上せて意識を飛ばして倒れてしまい、宝条さんや一美達、高坂さん達まで心配と迷惑をかけた。
特に宝条さんは風呂場で倒れた俺を見て、一美達が来るまでに泣いてしまい、流石に猛省し、それからは一美や三斗が米を一袋を送ってくるようになり、可能な日は雑炊にしたりして食べる。
宝条さんは先にお風呂を使っていて、俺はゴミを片付けて、B班の原稿のチェックをするためにバックから原稿の紙束をどんどん出してローテーブルの上に置き、ペンケースを取り出して赤ペンを持って1枚ずつ目を通しながら赤ペンを走らせた。
リビングのドアが開いて宝条さんが入ってきて、小さいソファにバックを置くとキッチンに行き、何かを作る音が聞こえ、夕飯か。俺は引き続き原稿を読み続けていると、ローテーブルに宝条さんが夕飯を置き、テーブルの側に座るとご飯を食べ始める。
「……」
「……」
静かだけど、全然気にならない。
食事を終えた宝条さんは食器を片付けてリビングを出て行き、俺は赤ペンをどんどん走らせていき、また宝条さんが入ってくると手にはルーズリーフの束を持っていて、ローテーブルの上に乗せ、更にバックから俺に見せた宿題の紙束とペンケースとスマホを取り出して、それらをテーブルの上に置いて、床に座った。
「宿題の追加、ここでやります」
「分かった」
2つ目の紙束の最後のページ、読んだのか。色々アイディアを捻ってどんどん書くことに触れて欲しいし、1つ目の真っ赤な紙束の1枚目をじっくり黙読してルーズリーフにペンを走らせる宝条さんの様子を時折見ながら、俺も赤ペンでどんどん指示を書いていく。
そういえばリビングに俺以外に座って過ごす人って、宝条さんが初めてかもしれない。
高坂さんがシェアハウスに住んでいた時も、5年前から1人になった時も、宝条さんが引っ越しをしてきてからも、リビングでこうして1人で過ごしていたのが当たり前だったのに、俺がリビングにいる時間に宝条さんが一緒に過ごすようになった。
会話もあればそうじゃなくても、この居心地が温かくて少し甘くて、俺の心に宝条さー…すると宝条さんのスマホが鳴り、本人は手に取って画面を見ると眉間に皺が寄せられ、まだ着信音が続く。
「すいません、廊下に出ます」
俺に断りを入れると宝条さんはスマホを持って立ってリビングのドアを開けて廊下を出るけど、また帰りのタクシーの時のように胸騒ぎがして、気持ち悪いし、これはなんなんだ。
「架けてこないで下さい!迷惑です!」
リビングのドア越しからでも分かるくらい宝条さんの大きな声が聞こえ、リビングのドアが開かれてムスッとした表情をしながら本人が入ってきて、スマホをバックにしまい、ローテーブルの側の床に座って再度宿題に取り組みだす。
俺も原稿のチェックを続けながら、宝条さんのバックをちらっと向けると、“見るな”と言葉が浮かび、またじわじわと灰色の靄みたいな物が広がり、さっきまでの少し甘い空気が霞みそうで払拭したくて顔を左右に振った。
「ホットミルクでも飲みますか?」
俺を心配そうに見てくる宝条さんがいて、俺は左手をポンと宝条さんの頭に置いた。
「ありがとう。一緒に作る?」
「はい。作りましょう」
2人でペンを置いて立って、キッチンに向かい、ホットミルクのように少し甘い空気を邪魔されたくなくて、一緒に作るのだった。