スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◇“じゃんけん対決”と、甘えられた日と、そして…
荒木さんに初めて甘えた日から1週間が経ち、今日も6月号を荒木さん抜きで進めていて、今は掲載順の話し合いをしているけれど、今回もと言うか田所副編集長と佐藤さんがお互いの班の掲載順について揉めている。
「Aのサマーリーグを持ってきたほうが良いんだって!」
「Bのバトミントンは日本代表選手が世界に挑戦する試合を取り上げているし、読者が現地にこの雑誌を持っていこうと部下が一生懸命に内容を手を加えてんだ!譲るわけにはいかない」
もうこのやり取りを20分を続けていて、私もこのやり取りに慣れてきた。
「俺たちサッカー側だって取材や撮影を遅くまでやってるし、Aだって!」
「なぁ田所さ、我儘ばかりだと水野にメインを書かれるぞ!」
「俺を巻き込むんですか?」
「前に『田所さんより書ける自信ある』って言ってたぞ」
「それはお酒の席での勢いです!」
「へぇ、水野は俺をそう言うのか」
「お酒ですって!信じて下さい!」
「本音はそうじゃないだろ」
水野先輩の隣に座る秋山先輩が一眼カメラのレンズを拭きながら、3人のやり取りに加わる。
「おい、秋山。それ以上は言うな」
「田所さん、知ってます?こいつこのmー…」
水野先輩が秋山先輩の口を両手で塞ぎ、秋山先輩はニヤッとしてると、話し合いの進行を務めてる中畑さんが両手でパンッ!と叩く。
「揉めるなら、荒木編集長にそれぞれのメインの記事のページを減らすように言いつけますよ!」
「ー!ー」
中畑さんの言葉に3人はピタッと会話を止め、中畑さん…凄い。
「気を取り直して、一旦はメインの順番は保留で。次に企画のページの順番ですが、水野の企画を1番目、次に荒木編集長の順で決めますよ!良いですね!!」
「………」
皆、中畑さんの気迫に無言で頷くと、中畑さんは満足気に微笑む。
「はい、では次はレイアウトの事で、広告の順番ですがー…」
どんどん進行が進み、時刻はお昼になって、皆それぞれお昼を食べ始め、田所副編集長は昼食を食べながらペンケースと電卓とノートを用意している。
「昼食後の部数会議は憂鬱だ」
「経理課の部長も来るんだっけ」
「いっつもネチネチ言って来るし、姫川編集長も負けじと言い返すからしんどい時がある」
田所副編集長と佐藤さんが話してるけど、“部数会議”ってあまり聞き慣れないな。
「田所副編集長、質問を良いですか?」
「良いよ」
「“部数会議”を初めて聞いたのですが、具体的にどんな話をするんですか?」
「分かりやすく言うと、例えばスポーツ部が30で印刷を希望を言うけど、経理はいやいや20でしょ?と、数字の駆け引きする話し合いだよ」
私はふんふんと頷く。
「タウン情報部やファッション部も希望する数値を言うけど、部長は四つ葉の創立からいて、どの時期にどの部数が売れるか熟知しているから、すんなり1回で纏まることは無いね。じゃあ行ってきます」
田所副編集長は荷持を纏め、会議室を出て行った。
そう言えば荒木さん、ここ最近朝は会うけど夜はシェアハウスで見かけないな…、四つ葉の会議は来てるから良いけど、ちゃんと休めてるかな?
1週間前は私が甘えたけど、いつも荒木さんに気にかけて貰ってばかりだし、たまにはリラックスして欲しいし、今夜会えたらいつものようにホットミルクを飲むことを提案してみようっと、お弁当の人参をポリポリ食べながら思った。
「Aのサマーリーグを持ってきたほうが良いんだって!」
「Bのバトミントンは日本代表選手が世界に挑戦する試合を取り上げているし、読者が現地にこの雑誌を持っていこうと部下が一生懸命に内容を手を加えてんだ!譲るわけにはいかない」
もうこのやり取りを20分を続けていて、私もこのやり取りに慣れてきた。
「俺たちサッカー側だって取材や撮影を遅くまでやってるし、Aだって!」
「なぁ田所さ、我儘ばかりだと水野にメインを書かれるぞ!」
「俺を巻き込むんですか?」
「前に『田所さんより書ける自信ある』って言ってたぞ」
「それはお酒の席での勢いです!」
「へぇ、水野は俺をそう言うのか」
「お酒ですって!信じて下さい!」
「本音はそうじゃないだろ」
水野先輩の隣に座る秋山先輩が一眼カメラのレンズを拭きながら、3人のやり取りに加わる。
「おい、秋山。それ以上は言うな」
「田所さん、知ってます?こいつこのmー…」
水野先輩が秋山先輩の口を両手で塞ぎ、秋山先輩はニヤッとしてると、話し合いの進行を務めてる中畑さんが両手でパンッ!と叩く。
「揉めるなら、荒木編集長にそれぞれのメインの記事のページを減らすように言いつけますよ!」
「ー!ー」
中畑さんの言葉に3人はピタッと会話を止め、中畑さん…凄い。
「気を取り直して、一旦はメインの順番は保留で。次に企画のページの順番ですが、水野の企画を1番目、次に荒木編集長の順で決めますよ!良いですね!!」
「………」
皆、中畑さんの気迫に無言で頷くと、中畑さんは満足気に微笑む。
「はい、では次はレイアウトの事で、広告の順番ですがー…」
どんどん進行が進み、時刻はお昼になって、皆それぞれお昼を食べ始め、田所副編集長は昼食を食べながらペンケースと電卓とノートを用意している。
「昼食後の部数会議は憂鬱だ」
「経理課の部長も来るんだっけ」
「いっつもネチネチ言って来るし、姫川編集長も負けじと言い返すからしんどい時がある」
田所副編集長と佐藤さんが話してるけど、“部数会議”ってあまり聞き慣れないな。
「田所副編集長、質問を良いですか?」
「良いよ」
「“部数会議”を初めて聞いたのですが、具体的にどんな話をするんですか?」
「分かりやすく言うと、例えばスポーツ部が30で印刷を希望を言うけど、経理はいやいや20でしょ?と、数字の駆け引きする話し合いだよ」
私はふんふんと頷く。
「タウン情報部やファッション部も希望する数値を言うけど、部長は四つ葉の創立からいて、どの時期にどの部数が売れるか熟知しているから、すんなり1回で纏まることは無いね。じゃあ行ってきます」
田所副編集長は荷持を纏め、会議室を出て行った。
そう言えば荒木さん、ここ最近朝は会うけど夜はシェアハウスで見かけないな…、四つ葉の会議は来てるから良いけど、ちゃんと休めてるかな?
1週間前は私が甘えたけど、いつも荒木さんに気にかけて貰ってばかりだし、たまにはリラックスして欲しいし、今夜会えたらいつものようにホットミルクを飲むことを提案してみようっと、お弁当の人参をポリポリ食べながら思った。