スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
「お会計が終わったから、帰る」
荒木さんは会計を済ませると先に【もりや】を出ていったので、姫川編集長と水瀬編集長も先に出て、この場に高坂専務が残って私の隣に座る。
「お茶を新しいの良いですか?」
「ええ、どうぞ」
お会計の所から戻ってきた店員さんに高坂専務は新しいお茶を受け取り、ごくごくと飲むと静かにグラスを置く。
「宝条さんは仕事はどう?初心者だから覚えるのもキツい所があるでしょ?」
「右も左も分からないことだらけですが、先輩達が惜しみなく知識や技術を教えて下さるので、刺激の多い日を過ごしてます」
「そっか、それを聞いて安心した」
高坂専務は私の答えに安心し、ホッとした表情で微笑む。
「折角なので3人のメッセージグループを作りませんか?」
「賛成!ランチ会やお出かけもしたいです。宝条さんもしたいことはあります?」
「友達とカフェ巡りを久しくしていないので、カフェに行きたいです」
「行きましょ!お泊まり保育もしたいですね」
星野さんの提案から九条さんも私も乗り気で、話がどんどん膨らみ、星野さんはお泊まり会もやりたいようだ。
「ねぇ、俺もそのグループに入れてくれないの?」
「すいません。女子限定なんです」
「そんな…高坂、悲しい。シクシク」
高坂専務の申し出に九条さんが冷静に返すと、高坂専務は泣き真似する。
「グループの名前ってどうします?」
「ロゴは会社の名前から取って、四つ葉のクローバーでどうですか?」
「良いですね!背景は何色にしますか?」
「グループ名は“四つ葉の三姉妹”とかはどう?良い響きだと思うけど」
「それにします!」
3人で高坂専務の案に快諾するとスマホを取り出して連絡先を交換し、スマホのメッセージグループにグループ名が作られ、“四つ葉の三姉妹”と言う名前が出来た。
グループ名を見ながら、こうして会社に自分の居場所がもう一つ出来たようで嬉しい。
「そろそろ戻らないと姫川編集長に怒られるので、帰りましょう。お会計を」
「ここはグループの名付け親の俺が出すよ。すいません、俺が払いますのでお会計をお願いします」
「もう頂いてますよ?」
店員さんの返答に、4人でえっ?と顔をしてお互い顔を見合わすけど、私達は食事をしていたしお財布には一切誰も出していないし、高坂専務だってスーツの内ポケットに手を入れたままだし。
「白シャツを着た男性がお会計の時に、小声で『これも一緒に』とレジにある九条さん達の伝票を持ったので、最初はどうしようか迷ったのですが、『3人共、いつも仕事を頑張っているから』ですって。そう言われちゃうとお受けするしかないので、お代を頂きました」
荒木さんが私達の分を支払っているとは気づかなかった…、それに私達の仕事ぶりに労いまで。
「参ったね。仁に格好いい所を奪われたな」
高坂専務がやれやれとしながら席をたって、私達もお店を出て四つ葉に戻った。
会えなくて寂しいとか言っている場合じゃないし、これは絶対に会ってお礼を伝えなきゃ…、でもどうやって伝えようかな?
荒木さんは会計を済ませると先に【もりや】を出ていったので、姫川編集長と水瀬編集長も先に出て、この場に高坂専務が残って私の隣に座る。
「お茶を新しいの良いですか?」
「ええ、どうぞ」
お会計の所から戻ってきた店員さんに高坂専務は新しいお茶を受け取り、ごくごくと飲むと静かにグラスを置く。
「宝条さんは仕事はどう?初心者だから覚えるのもキツい所があるでしょ?」
「右も左も分からないことだらけですが、先輩達が惜しみなく知識や技術を教えて下さるので、刺激の多い日を過ごしてます」
「そっか、それを聞いて安心した」
高坂専務は私の答えに安心し、ホッとした表情で微笑む。
「折角なので3人のメッセージグループを作りませんか?」
「賛成!ランチ会やお出かけもしたいです。宝条さんもしたいことはあります?」
「友達とカフェ巡りを久しくしていないので、カフェに行きたいです」
「行きましょ!お泊まり保育もしたいですね」
星野さんの提案から九条さんも私も乗り気で、話がどんどん膨らみ、星野さんはお泊まり会もやりたいようだ。
「ねぇ、俺もそのグループに入れてくれないの?」
「すいません。女子限定なんです」
「そんな…高坂、悲しい。シクシク」
高坂専務の申し出に九条さんが冷静に返すと、高坂専務は泣き真似する。
「グループの名前ってどうします?」
「ロゴは会社の名前から取って、四つ葉のクローバーでどうですか?」
「良いですね!背景は何色にしますか?」
「グループ名は“四つ葉の三姉妹”とかはどう?良い響きだと思うけど」
「それにします!」
3人で高坂専務の案に快諾するとスマホを取り出して連絡先を交換し、スマホのメッセージグループにグループ名が作られ、“四つ葉の三姉妹”と言う名前が出来た。
グループ名を見ながら、こうして会社に自分の居場所がもう一つ出来たようで嬉しい。
「そろそろ戻らないと姫川編集長に怒られるので、帰りましょう。お会計を」
「ここはグループの名付け親の俺が出すよ。すいません、俺が払いますのでお会計をお願いします」
「もう頂いてますよ?」
店員さんの返答に、4人でえっ?と顔をしてお互い顔を見合わすけど、私達は食事をしていたしお財布には一切誰も出していないし、高坂専務だってスーツの内ポケットに手を入れたままだし。
「白シャツを着た男性がお会計の時に、小声で『これも一緒に』とレジにある九条さん達の伝票を持ったので、最初はどうしようか迷ったのですが、『3人共、いつも仕事を頑張っているから』ですって。そう言われちゃうとお受けするしかないので、お代を頂きました」
荒木さんが私達の分を支払っているとは気づかなかった…、それに私達の仕事ぶりに労いまで。
「参ったね。仁に格好いい所を奪われたな」
高坂専務がやれやれとしながら席をたって、私達もお店を出て四つ葉に戻った。
会えなくて寂しいとか言っている場合じゃないし、これは絶対に会ってお礼を伝えなきゃ…、でもどうやって伝えようかな?