スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
亮二を口説き落とすために会う度に話を持ちかけてから数ヶ月が過ぎ、今日は秋山が撮影した写真を山田と見る。
「秋山の写真、今回も凄いですね」
「ああ。ブレがないのは流石だし、後は原稿の提出を守れば文句はない」
「確かにそうですね。いつも水野が隣で辞書代わりに漢字を教えてますし」
「水野も秋山からカメラの使い方を教えてもらってるし、丁度いいかもな」
お互い足りない分を補う様にコミュニケーションを取ってるし、羨ましい。
「この記事に使う写真ですが、まだしっくりこないんですよね」
「野球か…。A班の野球側の写真は読者からも意見が多いし、青木印刷所の提出は明日だよな」
「はい。こう…、なんと言いますか、ピタッとハマるのが無くて惜しいんです」
「分かる」
山田も沢山の写真に触れてるから目が肥えてきてるし、俺もスポーツ部に入ってかなり長いし、どれが良い反応で返ってくるかも少しづつ分かってきてるが、毎号選ぶときは山田や中畑の意見を聞いて最終的に決める。
すると俺のスマホのメッセージを受信され、開けば亮二から『見せたい写真があるから、パソコンのアドレスを教えろ』とあったので、アドレスを打ち込んで返信し、数分しないうちに俺のノートパソコンにメールを受信したので送り主は亮二だった。
指でキーボードを操作してメールに添付された写真のアイコンをタップして開き、その出来映えに声が出ない。
それは打者がバットでボールを打つ瞬間とそれに対して捕手が明らかに打たれたと表情で呆然としている姿で、こんなアングルなんて見たことが無く、これが亮二の“自分の目”で、益々惹かれる。
「これを見て」
「え…、凄い…凄いしか出てこないです」
山田も亮二の凄さを目の当たりにして、やはり“Scoperta”に必要だと後押しされたので、スマホを手に取って編集部を出て、亮二に電話をかけた。
『見たか?』
「見た。この写真、使いたい。この先も亮二の“自分の目”を、カメラの世界を俺達に見せて欲しい」
『条件がある』
「どんな?」
『使う時には話し合いの場に俺を参加させろ』
「勿論。早速来て」
『バイクで行くから10分待て』
「待ってる」
電話を終えて、ふぅっと息を吐く。
ようやく写真を提供してもらえるのが嬉しいし、これから先も亮二と関われるのが嬉しい自分がいて、山田や秋山、スポーツ部に良い影響を与えてくれることに期待しながら四つ葉の1階に行き、外に出て亮二を待つのだった。
「秋山の写真、今回も凄いですね」
「ああ。ブレがないのは流石だし、後は原稿の提出を守れば文句はない」
「確かにそうですね。いつも水野が隣で辞書代わりに漢字を教えてますし」
「水野も秋山からカメラの使い方を教えてもらってるし、丁度いいかもな」
お互い足りない分を補う様にコミュニケーションを取ってるし、羨ましい。
「この記事に使う写真ですが、まだしっくりこないんですよね」
「野球か…。A班の野球側の写真は読者からも意見が多いし、青木印刷所の提出は明日だよな」
「はい。こう…、なんと言いますか、ピタッとハマるのが無くて惜しいんです」
「分かる」
山田も沢山の写真に触れてるから目が肥えてきてるし、俺もスポーツ部に入ってかなり長いし、どれが良い反応で返ってくるかも少しづつ分かってきてるが、毎号選ぶときは山田や中畑の意見を聞いて最終的に決める。
すると俺のスマホのメッセージを受信され、開けば亮二から『見せたい写真があるから、パソコンのアドレスを教えろ』とあったので、アドレスを打ち込んで返信し、数分しないうちに俺のノートパソコンにメールを受信したので送り主は亮二だった。
指でキーボードを操作してメールに添付された写真のアイコンをタップして開き、その出来映えに声が出ない。
それは打者がバットでボールを打つ瞬間とそれに対して捕手が明らかに打たれたと表情で呆然としている姿で、こんなアングルなんて見たことが無く、これが亮二の“自分の目”で、益々惹かれる。
「これを見て」
「え…、凄い…凄いしか出てこないです」
山田も亮二の凄さを目の当たりにして、やはり“Scoperta”に必要だと後押しされたので、スマホを手に取って編集部を出て、亮二に電話をかけた。
『見たか?』
「見た。この写真、使いたい。この先も亮二の“自分の目”を、カメラの世界を俺達に見せて欲しい」
『条件がある』
「どんな?」
『使う時には話し合いの場に俺を参加させろ』
「勿論。早速来て」
『バイクで行くから10分待て』
「待ってる」
電話を終えて、ふぅっと息を吐く。
ようやく写真を提供してもらえるのが嬉しいし、これから先も亮二と関われるのが嬉しい自分がいて、山田や秋山、スポーツ部に良い影響を与えてくれることに期待しながら四つ葉の1階に行き、外に出て亮二を待つのだった。