スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◇初めての取材見学
初めての取材見学の日の朝、朝食を食べ終えて歯を磨き、メイクもほんの少し色が明るめのリップを選び、服装も大丈夫。
リビングで荷物の点検をしてしようとローテーブルの上にバックを置いて、インタビューをメモにするならノートは宿題用や企画用とは別の物を用意し、お財布には現地で食べてみたいというのもあって、気持ち少額の紙幣を2枚忍ばせた。
後はスマホの充電も大丈夫でと確認していたらリビングのドアが開いて荒木さんが入ってきたけど、白シャツじゃなくて黒ジャケットに水色のシャツ、下はいつものように黒パンツで、荒木さんって青系の色の服が好きなのかな?と、冷蔵庫の扉を開けて朝食用のパンを取り出している荒木さんをじぃっと見る。
「視線、感じる」
「いえ、その、洋服の色って青系が好きなのかなって」
私がゴニョゴニョと言うと、荒木さんが冷蔵庫の扉をパタンと閉じる。
「中学の時に家族で行った海が綺麗で、そこから青系の服とか着るようになった」
「海の色って綺麗で良いですよね。私も小さい頃しか行っていなくて、都心だと水族館の世界が好きです」
「水族館なんて、小学生以来行ってない」
「トンネルがあって、そこで沢山の魚が泳いでいて中を通ると海の中を歩いているみたいで綺麗ですよ?クラゲとか、大きな水槽があってー…」
私が水族館の話を次々としていると、荒木さんは口元がフッと笑っている。
「どうしました?」
「いいや、水族館が好きなんだなって」
「好きですよ?話してたら行きたくなりました」
「そっか…」
荒木さんはそう呟くとパンをトースターに入れて焼き始めたので、私も自分の朝食の準備をして、荒木さんは黒のジャケットを脱いで大きなソファに置き、2人でローテーブルの机の上に置いて朝食をそれぞれ食べ始める。
「鷲尾さんの見学だけど、1時間の中でインタビューと道具の撮影で、インタビュー中も亮二が鷲尾さんの表情を撮るために撮影する。終わったらお昼で、俺が中畑のお使いをして終わり」
「はい。取材の現場、もっと先だろうと思っていたので、見学が出来て嬉しいです」
私が今日のことで微笑む。
「俺は入社当日に高坂さんに強制的に連れられたから、準備期間がある宝条さんはマシ」
「ええ?!当日ですか?」
「そう。入社式が終わった途端にテニスの取材に強制的に連れて行かれて、あれだけは今でも根に持ってる」
荒木さんはこんがりと焼かれたパンにバターを塗って食べる。
荒木さんの入社当日ってことは、前に10年位編集に携わっているって言ってたよね?そこから大分経つけど、根に持つっていうくらいだし高坂専務って凄いな。
「高坂専務って強引なんですね」
「強引というか巻き込むのが好きだし、面白そうな顔で言ってくるのがムカつく時がある」
「はは…」
荒木さんの背後がほんの少し黒いオーラが出ているように見え、相当根に持っているのが伝わる。
リビングで荷物の点検をしてしようとローテーブルの上にバックを置いて、インタビューをメモにするならノートは宿題用や企画用とは別の物を用意し、お財布には現地で食べてみたいというのもあって、気持ち少額の紙幣を2枚忍ばせた。
後はスマホの充電も大丈夫でと確認していたらリビングのドアが開いて荒木さんが入ってきたけど、白シャツじゃなくて黒ジャケットに水色のシャツ、下はいつものように黒パンツで、荒木さんって青系の色の服が好きなのかな?と、冷蔵庫の扉を開けて朝食用のパンを取り出している荒木さんをじぃっと見る。
「視線、感じる」
「いえ、その、洋服の色って青系が好きなのかなって」
私がゴニョゴニョと言うと、荒木さんが冷蔵庫の扉をパタンと閉じる。
「中学の時に家族で行った海が綺麗で、そこから青系の服とか着るようになった」
「海の色って綺麗で良いですよね。私も小さい頃しか行っていなくて、都心だと水族館の世界が好きです」
「水族館なんて、小学生以来行ってない」
「トンネルがあって、そこで沢山の魚が泳いでいて中を通ると海の中を歩いているみたいで綺麗ですよ?クラゲとか、大きな水槽があってー…」
私が水族館の話を次々としていると、荒木さんは口元がフッと笑っている。
「どうしました?」
「いいや、水族館が好きなんだなって」
「好きですよ?話してたら行きたくなりました」
「そっか…」
荒木さんはそう呟くとパンをトースターに入れて焼き始めたので、私も自分の朝食の準備をして、荒木さんは黒のジャケットを脱いで大きなソファに置き、2人でローテーブルの机の上に置いて朝食をそれぞれ食べ始める。
「鷲尾さんの見学だけど、1時間の中でインタビューと道具の撮影で、インタビュー中も亮二が鷲尾さんの表情を撮るために撮影する。終わったらお昼で、俺が中畑のお使いをして終わり」
「はい。取材の現場、もっと先だろうと思っていたので、見学が出来て嬉しいです」
私が今日のことで微笑む。
「俺は入社当日に高坂さんに強制的に連れられたから、準備期間がある宝条さんはマシ」
「ええ?!当日ですか?」
「そう。入社式が終わった途端にテニスの取材に強制的に連れて行かれて、あれだけは今でも根に持ってる」
荒木さんはこんがりと焼かれたパンにバターを塗って食べる。
荒木さんの入社当日ってことは、前に10年位編集に携わっているって言ってたよね?そこから大分経つけど、根に持つっていうくらいだし高坂専務って凄いな。
「高坂専務って強引なんですね」
「強引というか巻き込むのが好きだし、面白そうな顔で言ってくるのがムカつく時がある」
「はは…」
荒木さんの背後がほんの少し黒いオーラが出ているように見え、相当根に持っているのが伝わる。