スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
俺は宝条さんの部屋のドアをノックすると、静かにドアが開いてルームウェア姿の宝条さんがスマホを手にしていた。
「中畑から明日9時のこと、連絡がきた?」
「来ました」
「詳細は高坂さんと俺からするけど…」
「はい」
「今は傍にいて欲しくて、下のリビングに行かない?」
こんなお願いは初めてで、どう思うのだろうか、でも傍にいて欲しいのは本当で、掛け布団を掴む手の力が強くなる。
「私も1人が嫌なので、リビングに行きたいです」
「ありがとう」
2人で空いてる手を握って廊下を歩き、階段を降りてリビングに入り、ローテーブルを動かして電気を消し、カーペットの上にごろんと横になって掛け布団をかけた。
「腕枕をしていい?」
「はい…」
俺は右腕を伸ばして宝条さんの首の下に入れ、宝条さんは俺の右腕に顔を寄せたので、空いている左手で宝条さんの右頬に添える。
「傍にいてくれてありがとう」
「……」
宝条さんは無言で頷き、俺は添えていた左手を離して宝条さんを抱き寄せた。
「今は…、今は“こう”させて」
「はい…」
抱きしめる温もりが不安な心を消してくれるから、手放したくはなくて、宝条さんも俺の上のスウェットの胸辺りに顔を寄せて右手でギュッと掴む。
「明日、少し早起きして一緒に朝ごはんを食べませんか?」
「食べたい」
「私が落ち込んだらお母さんがいつも温かい雑炊と卵焼きを作ってくれるんです」
「良いな。一緒に作りたい」
「良いですね。荒木さんが雑炊で、私が卵焼きを焼きます。卵焼きの味はどういうのが好きなんですか?」
「シンプルに塩だけど、宝条さん家の甘さがあるのも好き」
「先ずは荒木さんの好きな塩が作りたいので、その次は甘いので作ります」
自分のことを話すと、宝条さんも好きなことを話をしてくれて、少しづつ相手の事を知るのは良いな。
「ありがとう。雑炊はどんな具材を入れるのが好き?」
「私は卵が好きで、白身のとろっとした部分が好きです」
「分かる。俺は実家にいたら三斗がー…」
「三斗さんの料理ってどれもー…」
そこからどんどん話をして、時折手を握って指を絡ませたり、頭を撫でたりを繰り返す。
「そろそろ寝ないと作る時間がなくなる」
「まだ話をしたいですけど、我慢します」
宝条さんが俺の上のスウェットをギュッと握るので、俺は頭に手をポンと置く。
「俺だって話をしたいけど、佐藤のことが解決したら…」
「はい」
「沢山宝条さんのことを話して?俺も宝条さんが嫌いなことや好きなことを知りたい」
「嫌いなことと言うか、印象が良くないことは三輪さんですけど」
「それは伝わってる」
俺がクスッと笑うと宝条さんも笑い、俺は左手で宝条さんの頬を優しく添えて顔を俺の方に向けると、視線が合う。
「おやすみのキス、していい?」
「はい…、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
ゆっくり顔を近づかせて唇を重ね、離してもまた唇を重ね、何度も唇を求め合う。
おやすみって言ったのに…、腕枕を外して宝条さんの体勢を仰向けにして俺が上になって覆いかぶさり、貪欲に唇を求めて熱を差し込んだら宝条さんもそれに応えるけど、前のことがあったから少し唇を離した。
「今は恐くない?」
「恐くないです…、今は荒木さんのことは恐くないですよ」
「ありがとう。朝ごはんを作って食べたいから、あと2分だけ沢山キスしたい」
「はい…」
何とか一線を越えないように理性を働かせて、顔を近づかせて唇を重ね、宝条さんが俺の背中に腕を伸ばしてくるので、俺も宝条さんの背中に腕を回して、2分だけ沢山のキスを味わった。
「中畑から明日9時のこと、連絡がきた?」
「来ました」
「詳細は高坂さんと俺からするけど…」
「はい」
「今は傍にいて欲しくて、下のリビングに行かない?」
こんなお願いは初めてで、どう思うのだろうか、でも傍にいて欲しいのは本当で、掛け布団を掴む手の力が強くなる。
「私も1人が嫌なので、リビングに行きたいです」
「ありがとう」
2人で空いてる手を握って廊下を歩き、階段を降りてリビングに入り、ローテーブルを動かして電気を消し、カーペットの上にごろんと横になって掛け布団をかけた。
「腕枕をしていい?」
「はい…」
俺は右腕を伸ばして宝条さんの首の下に入れ、宝条さんは俺の右腕に顔を寄せたので、空いている左手で宝条さんの右頬に添える。
「傍にいてくれてありがとう」
「……」
宝条さんは無言で頷き、俺は添えていた左手を離して宝条さんを抱き寄せた。
「今は…、今は“こう”させて」
「はい…」
抱きしめる温もりが不安な心を消してくれるから、手放したくはなくて、宝条さんも俺の上のスウェットの胸辺りに顔を寄せて右手でギュッと掴む。
「明日、少し早起きして一緒に朝ごはんを食べませんか?」
「食べたい」
「私が落ち込んだらお母さんがいつも温かい雑炊と卵焼きを作ってくれるんです」
「良いな。一緒に作りたい」
「良いですね。荒木さんが雑炊で、私が卵焼きを焼きます。卵焼きの味はどういうのが好きなんですか?」
「シンプルに塩だけど、宝条さん家の甘さがあるのも好き」
「先ずは荒木さんの好きな塩が作りたいので、その次は甘いので作ります」
自分のことを話すと、宝条さんも好きなことを話をしてくれて、少しづつ相手の事を知るのは良いな。
「ありがとう。雑炊はどんな具材を入れるのが好き?」
「私は卵が好きで、白身のとろっとした部分が好きです」
「分かる。俺は実家にいたら三斗がー…」
「三斗さんの料理ってどれもー…」
そこからどんどん話をして、時折手を握って指を絡ませたり、頭を撫でたりを繰り返す。
「そろそろ寝ないと作る時間がなくなる」
「まだ話をしたいですけど、我慢します」
宝条さんが俺の上のスウェットをギュッと握るので、俺は頭に手をポンと置く。
「俺だって話をしたいけど、佐藤のことが解決したら…」
「はい」
「沢山宝条さんのことを話して?俺も宝条さんが嫌いなことや好きなことを知りたい」
「嫌いなことと言うか、印象が良くないことは三輪さんですけど」
「それは伝わってる」
俺がクスッと笑うと宝条さんも笑い、俺は左手で宝条さんの頬を優しく添えて顔を俺の方に向けると、視線が合う。
「おやすみのキス、していい?」
「はい…、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
ゆっくり顔を近づかせて唇を重ね、離してもまた唇を重ね、何度も唇を求め合う。
おやすみって言ったのに…、腕枕を外して宝条さんの体勢を仰向けにして俺が上になって覆いかぶさり、貪欲に唇を求めて熱を差し込んだら宝条さんもそれに応えるけど、前のことがあったから少し唇を離した。
「今は恐くない?」
「恐くないです…、今は荒木さんのことは恐くないですよ」
「ありがとう。朝ごはんを作って食べたいから、あと2分だけ沢山キスしたい」
「はい…」
何とか一線を越えないように理性を働かせて、顔を近づかせて唇を重ね、宝条さんが俺の背中に腕を伸ばしてくるので、俺も宝条さんの背中に腕を回して、2分だけ沢山のキスを味わった。