スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
お昼ご飯を食べ、看護師さんに外の場所で電話をする事を伝えて、屋上に来てスマホでお父さんに連絡する。
「もしもし、お父さん?真琴だけど、明日は退院が出来るよ」
『そうか!じゃあ退院の手続きはお母さんとするから、朝にそっちに行くよ』
「ありがとう。あのね、実はお見舞い御礼でー…ということなんだけど、お返しってどういうのが良いかな?」
『うーん、石井選手は身体が資本だし下手に食べ物を送って体調を崩したらダメだろうから、難しいよな』
「そうだよね。1度高坂専務にお返しの事を相談してみるよ。あ、後ね、シェアハウスの同居人の荒木一美さんが退院祝いに美味しいご飯を作ってくれるから、明日は退院したら四つ葉に行って、夕方にシェアハウスに1人で帰るね」
『分かったよ。今回は本当にお世話になったから、退院の日にお金を渡すから美味しい物を2人で食べなさい』
「ありがとう!また明日ね」
『ああ、明日の朝に』
お父さんとの電話を終えて、スマホのメッセージの画面を開いて、一美さんに文章を作る。
『明日退院が出来る事になりそうです。本当にお世話になりました!四つ葉に行き、夕方にシェアハウスに帰ります。お父さんが美味しい物を一美さんにと言っていたので、何が食べたいですか?』
『こんにちは♪退院が出来そうで安心したわ。遠慮なくリクエストをするね。ドーナツで、お願いします。三斗には美味しいご飯を作らせるから、4人で食べましょう♪』
『はい!』
文面から一美さんが喜んでいて、良かったぁ。
後は荒木さんに連絡だと思ってメッセージを作るも、今ってお昼の時間帯だから送っても大丈夫だよね?
『明日、退院が出来そうです。お父さんが一美さんにお礼として美味しい物を食べなさいと言われたので、シェアハウスに帰る前にドーナツを買ってから帰ります』
送信ボタンを押すと既読にならずなので、やっぱ忙しいんだな。
「会いたい…」
空を見上げながらポツリと言うと、頭の上にポンと大きな手が置かれたので、バッと振り返ったら荒木さんがいた。
「ど、どうして?お仕事中じゃないんですか?」
「これから行くけど、会いたくて寄った」
“会いたくて”…、やばい顔がニヤけ、荒木さんは大きな手を降ろす。
「部屋に戻ろうか」
「はい」
2人で並んで歩くけど周りに私達の関係を悟られなくて、手を繋ぐのをグッと我慢して病室に戻る。
荒木さんはベットの机の上に置いてある段ボールの側にきて、指を指して私の方に顔を向けた。
「“これ”って何が入ってる?」
「石井選手が私宛にー…っていう経緯で、栄養ドリンクやスティックタイプの物が入ってるんです。こう言う場合、個人でお返しをするか判断が出来なくて、お父さんに話して明日高坂専務に相談しようかと思っています」
「……俺が預かっていい?説明も俺から高坂さんにする」
「はい!お願いします」
荒木さんは1度箱の蓋を開けて中を覗き、手を入れて送られた物を物色して、粉が入っている箱を手にしていたら深く溜め息を吐くけど、どうしたんだろう。
「この箱達、美味しそうだから編集部の皆に配る」
「良いですね。先輩達も遅くまで会議室にいますし、ホッとしたい時に先輩達と一緒に飲みます」
「それが良いと思う」
荒木さんは段ボールの蓋を閉めて両手で持ち、テレビの側にある机の上に置いた。
「また消灯時間前に来る」
「はい、待っています」
荒木さんは病室を出て行き、私も明日の退院の為に荷物を纏め始めた。
「もしもし、お父さん?真琴だけど、明日は退院が出来るよ」
『そうか!じゃあ退院の手続きはお母さんとするから、朝にそっちに行くよ』
「ありがとう。あのね、実はお見舞い御礼でー…ということなんだけど、お返しってどういうのが良いかな?」
『うーん、石井選手は身体が資本だし下手に食べ物を送って体調を崩したらダメだろうから、難しいよな』
「そうだよね。1度高坂専務にお返しの事を相談してみるよ。あ、後ね、シェアハウスの同居人の荒木一美さんが退院祝いに美味しいご飯を作ってくれるから、明日は退院したら四つ葉に行って、夕方にシェアハウスに1人で帰るね」
『分かったよ。今回は本当にお世話になったから、退院の日にお金を渡すから美味しい物を2人で食べなさい』
「ありがとう!また明日ね」
『ああ、明日の朝に』
お父さんとの電話を終えて、スマホのメッセージの画面を開いて、一美さんに文章を作る。
『明日退院が出来る事になりそうです。本当にお世話になりました!四つ葉に行き、夕方にシェアハウスに帰ります。お父さんが美味しい物を一美さんにと言っていたので、何が食べたいですか?』
『こんにちは♪退院が出来そうで安心したわ。遠慮なくリクエストをするね。ドーナツで、お願いします。三斗には美味しいご飯を作らせるから、4人で食べましょう♪』
『はい!』
文面から一美さんが喜んでいて、良かったぁ。
後は荒木さんに連絡だと思ってメッセージを作るも、今ってお昼の時間帯だから送っても大丈夫だよね?
『明日、退院が出来そうです。お父さんが一美さんにお礼として美味しい物を食べなさいと言われたので、シェアハウスに帰る前にドーナツを買ってから帰ります』
送信ボタンを押すと既読にならずなので、やっぱ忙しいんだな。
「会いたい…」
空を見上げながらポツリと言うと、頭の上にポンと大きな手が置かれたので、バッと振り返ったら荒木さんがいた。
「ど、どうして?お仕事中じゃないんですか?」
「これから行くけど、会いたくて寄った」
“会いたくて”…、やばい顔がニヤけ、荒木さんは大きな手を降ろす。
「部屋に戻ろうか」
「はい」
2人で並んで歩くけど周りに私達の関係を悟られなくて、手を繋ぐのをグッと我慢して病室に戻る。
荒木さんはベットの机の上に置いてある段ボールの側にきて、指を指して私の方に顔を向けた。
「“これ”って何が入ってる?」
「石井選手が私宛にー…っていう経緯で、栄養ドリンクやスティックタイプの物が入ってるんです。こう言う場合、個人でお返しをするか判断が出来なくて、お父さんに話して明日高坂専務に相談しようかと思っています」
「……俺が預かっていい?説明も俺から高坂さんにする」
「はい!お願いします」
荒木さんは1度箱の蓋を開けて中を覗き、手を入れて送られた物を物色して、粉が入っている箱を手にしていたら深く溜め息を吐くけど、どうしたんだろう。
「この箱達、美味しそうだから編集部の皆に配る」
「良いですね。先輩達も遅くまで会議室にいますし、ホッとしたい時に先輩達と一緒に飲みます」
「それが良いと思う」
荒木さんは段ボールの蓋を閉めて両手で持ち、テレビの側にある机の上に置いた。
「また消灯時間前に来る」
「はい、待っています」
荒木さんは病室を出て行き、私も明日の退院の為に荷物を纏め始めた。