スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
side荒木仁
「2人もゆ~っくりとドーナツを食べてね」
「兄ちゃんも宝条さんもまたね」
一美達がリビングを出ていくのを見守り、やっと宝条さんと2人になれ、俺は左手で宝条さんの頭をポンとする。
「疲れているだろうから、お風呂を先にどうぞ」
「はい、お言葉に甘えます」
俺は左手を離し、宝条さんはリビングを出て行き、俺も2階へ行き、自分の部屋に入って寝間着用のスウェット姿になり、ベットに腰掛けてスマホを手にして、ある人物に電話をかけたら3コールで繋がった。
『何だよ』
「明日夜7時に✕✕喫茶店に来れる?秋山が来るんだけど、亮二も同席して」
『明日か…、あぁ大丈夫だが男と茶を飲んでも楽しくねぇ』
「秋山を連れて行きたい場所があって、亮二しか頼めない」
『……分かった。明日』
亮二との通話を終え、ふぅと息を吐くとドアがノックされたのでベットから立ち、歩いてドアを開けるとルームウェア姿の宝条さんがいた。
「お風呂を先に頂きました」
「ああ。俺も入ってくるけどその後はリビングで過ごしたいから、下で待っていて」
「はい。待ってる間は“Scoperta”の過去の雑誌を読んでもいいですか?」
「良いよ」
俺は本棚から過去の雑誌を数冊を手に取って宝条さんに渡し、自分はお風呂用のタオルを持って、2人で廊下を歩き階段を降りて、俺は風呂場に入り、服を脱いで浴室に入り、シャワーで全身と髪を洗う。
宝条さんはリビングか…、俺も男だし超えるか超えないか…、超えたら亮二に言ったように休ませる位に触れそうだけど、退院したばっかりだろというもう一人の自分が脳裏に浮かんだ。
「難しいな」
小さく溜め息を吐いて熱いお湯のシャワーで頭から浴びて、気持ちを整える。
お風呂を終えてタオルで全身を拭き、下着からスウェットを順番に着替えてドライヤーで髪を乾かし、新しいタオルで髪をガシガシ拭いてそのままタオルを首にかけてお風呂場を出て、廊下を歩いてリビングに入ると宝条さんは小さいソファに座って“Scoperta”を読んでいた。
俺は冷蔵庫に行き、扉を開けて中を覗くと、さっきの食事会で余ったペットボトルがあったので、2本を掴んで扉を閉めて、大きいソファに行き、ドカっと座り、左手で空いているスペースをポンポンと叩く。
「こっちに来て」
「はい」
宝条さんはぱぁっと笑顔になって雑誌を持ちながら大きいソファに座り、俺はペットボトルの一本を宝条さんに渡した。
「退院、出来て良かった」
「お騒がせしました」
宝条さんはペットボトルを受け取って、雑誌を膝の上に置き、蓋を開けて中身をゆっくり飲み、口を離すと、うん、顔色も良さそうだ。
「あのさ…、抱き締めていい?」
「はい…」
俺はお互いのペットボトルをローテーブルに置いて、宝条さんの腕をグイッと引っ張って俺の所に抱き寄せ、自分の腕は宝条さんの背中に回す。
ああ、やっとこうすることが出来た…、病室にいた時は時間が限られていたけど、今はー…。
「今は抱き締めていたい」
「私もこうしていたいです」
宝条さんは俺の胸に顔を埋めて、スウェットの裾の部分を手を握る。
「荒木さんが温かいです」
「風呂に入ったから」
「そうですけど、温かくて落ち着きます」
宝条さんが更に顔を埋めるから、それ以上可愛い言い方や仕草をされると俺だって男なんだけど。
「実家にいても宝条さんの事が浮かんでた」
「私も昼間は荒木さんがどうしているかなって、思いましたよ?」
「一緒だ」
「一緒ですね」
2人で笑い、俺は腕の力を解いて両手で宝条さんの頬を優しく添えて、顔を俺の方にグイッと上に向かせると、宝条さんの綺麗な瞳が潤みを帯びて、瞬きすると沢山の雫が宝条さんの頬に流れる。
「心配…かけて…、すいませんでした」
「かけていい」
「でも…」
「好きだから、色々するのは当たり前」
「は…い…」
「昨日も言ったけど、今から宝条さんを思う存分補給する」
「はい」
泣き顔を一生懸命に笑顔にしようとする宝条さんに愛しさが募り、俺は顔を近付けて行くと、宝条さんも瞼を閉じ、俺も唇を重ねると同時に瞼を閉じた。
「2人もゆ~っくりとドーナツを食べてね」
「兄ちゃんも宝条さんもまたね」
一美達がリビングを出ていくのを見守り、やっと宝条さんと2人になれ、俺は左手で宝条さんの頭をポンとする。
「疲れているだろうから、お風呂を先にどうぞ」
「はい、お言葉に甘えます」
俺は左手を離し、宝条さんはリビングを出て行き、俺も2階へ行き、自分の部屋に入って寝間着用のスウェット姿になり、ベットに腰掛けてスマホを手にして、ある人物に電話をかけたら3コールで繋がった。
『何だよ』
「明日夜7時に✕✕喫茶店に来れる?秋山が来るんだけど、亮二も同席して」
『明日か…、あぁ大丈夫だが男と茶を飲んでも楽しくねぇ』
「秋山を連れて行きたい場所があって、亮二しか頼めない」
『……分かった。明日』
亮二との通話を終え、ふぅと息を吐くとドアがノックされたのでベットから立ち、歩いてドアを開けるとルームウェア姿の宝条さんがいた。
「お風呂を先に頂きました」
「ああ。俺も入ってくるけどその後はリビングで過ごしたいから、下で待っていて」
「はい。待ってる間は“Scoperta”の過去の雑誌を読んでもいいですか?」
「良いよ」
俺は本棚から過去の雑誌を数冊を手に取って宝条さんに渡し、自分はお風呂用のタオルを持って、2人で廊下を歩き階段を降りて、俺は風呂場に入り、服を脱いで浴室に入り、シャワーで全身と髪を洗う。
宝条さんはリビングか…、俺も男だし超えるか超えないか…、超えたら亮二に言ったように休ませる位に触れそうだけど、退院したばっかりだろというもう一人の自分が脳裏に浮かんだ。
「難しいな」
小さく溜め息を吐いて熱いお湯のシャワーで頭から浴びて、気持ちを整える。
お風呂を終えてタオルで全身を拭き、下着からスウェットを順番に着替えてドライヤーで髪を乾かし、新しいタオルで髪をガシガシ拭いてそのままタオルを首にかけてお風呂場を出て、廊下を歩いてリビングに入ると宝条さんは小さいソファに座って“Scoperta”を読んでいた。
俺は冷蔵庫に行き、扉を開けて中を覗くと、さっきの食事会で余ったペットボトルがあったので、2本を掴んで扉を閉めて、大きいソファに行き、ドカっと座り、左手で空いているスペースをポンポンと叩く。
「こっちに来て」
「はい」
宝条さんはぱぁっと笑顔になって雑誌を持ちながら大きいソファに座り、俺はペットボトルの一本を宝条さんに渡した。
「退院、出来て良かった」
「お騒がせしました」
宝条さんはペットボトルを受け取って、雑誌を膝の上に置き、蓋を開けて中身をゆっくり飲み、口を離すと、うん、顔色も良さそうだ。
「あのさ…、抱き締めていい?」
「はい…」
俺はお互いのペットボトルをローテーブルに置いて、宝条さんの腕をグイッと引っ張って俺の所に抱き寄せ、自分の腕は宝条さんの背中に回す。
ああ、やっとこうすることが出来た…、病室にいた時は時間が限られていたけど、今はー…。
「今は抱き締めていたい」
「私もこうしていたいです」
宝条さんは俺の胸に顔を埋めて、スウェットの裾の部分を手を握る。
「荒木さんが温かいです」
「風呂に入ったから」
「そうですけど、温かくて落ち着きます」
宝条さんが更に顔を埋めるから、それ以上可愛い言い方や仕草をされると俺だって男なんだけど。
「実家にいても宝条さんの事が浮かんでた」
「私も昼間は荒木さんがどうしているかなって、思いましたよ?」
「一緒だ」
「一緒ですね」
2人で笑い、俺は腕の力を解いて両手で宝条さんの頬を優しく添えて、顔を俺の方にグイッと上に向かせると、宝条さんの綺麗な瞳が潤みを帯びて、瞬きすると沢山の雫が宝条さんの頬に流れる。
「心配…かけて…、すいませんでした」
「かけていい」
「でも…」
「好きだから、色々するのは当たり前」
「は…い…」
「昨日も言ったけど、今から宝条さんを思う存分補給する」
「はい」
泣き顔を一生懸命に笑顔にしようとする宝条さんに愛しさが募り、俺は顔を近付けて行くと、宝条さんも瞼を閉じ、俺も唇を重ねると同時に瞼を閉じた。