スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
side荒木仁
「愛してる」
「すぅ…」
最後の言葉は寝てしまったから伝わってないか…、小さく息を吐いて右手で寝ている宝条さんの背中をポンポンとし、そっと左腕を外して仰向けの体勢にしてあげたが、宝条さんが体を捩ってまた俺の方に体を寄せてくる。
「参ったな」
寝ているとはいえ、こういう風に体を寄せられると無意識って怖いな。
また机の上に置いたスマホが揺れ、宝条さんから離れるのは嫌だけど静かに掛け布団から出て、ベットから降りて机の上にあるスマホを手に取って、指で画面をタップすると“四つ葉の4兄弟”のメッセージグループに受信マークがあった。
俺はタップすると高坂さんがさっき俺が送った『邪魔しないで』に対する返信で、『冷たい。高坂、泣く』の文字に動物が泣いているスタンプが添えられていて、宝条さんと一線を越えていけそうだったのに、本当に邪魔だったんだけど。
俺は『本当に邪魔だった。明日四つ葉で会うし、用件は明日聞くから泣かない。大人だろ』と素早くメッセージを作って返信した。
すると姫川が『確かに。高坂が俺達より年上なのが分かんねぇ』とあり、水瀬も『高坂さんが俺達より年下だったら、姫川が毎日怒るハメになるよ』とあり、確かに毎日姫川が怒る所は想像が出来る。
『みんな冷たいなぁ。明日は4人で8月から年明け1月号迄の具体的なプランを聞くから、俺の専務室に来て』
高坂さんが明日話し合う内容を送られてきて、休刊を阻止する事に注視してたけど、その先も進めないといけないし、まだ宝条さんの現場の経験もさせたい。
明日姫川達が来る前にもう一度交渉をしてみようと、高坂さんの個人宛に『明日、姫川達が来る前に宝条さんの現場の経験について相談がある』と送ると、『良いけど、俺は簡単に縦に振らないよ』と返信が来て、亮二との交渉の件を思い出す。
あれも時間がかかったし、高坂さんが尚更手強いのが分かる。
「ん…、荒…ん」
宝条さんが小声で俺の事を呟き、俺はスマホを机の上に置いて掛け布団に入ると、宝条さんの背中に右手を回す。
俺の記事を読んでスポーツ部を選んで、編集者人生を歩み出している宝条さんを見続けたいし、秋山の“自分の目”で撮る才能を読者に届けてあげたい。
こんなにも強くスポーツ部の場所を守りたいと思えたのは初めてだし、尚更7月号は沢山の読者に届けさせよう。
段々意識が遠のき初め、俺は宝条さんのおでこに唇を落として目を閉じた。
昨夜の事を振り返り、俺のベットの上から水槽を眺めている宝条さんを後ろから抱きしめる。
「朝ご飯、一緒に食べたい」
「三斗さんのスープがあるので、それを頂きましょう」
「ああ」
その前に…、俺は腕時計を確認してまだ1時間はシェアハウスにいれると思い、宝条さんの首に唇を這わすと、本人は体をビクッとさせる。
「荒木さん?朝ご飯を食べるんじゃ…」
「夜に会えない分を、今、“食べる”」
「う〜、そんな言い方、恥ずかしいです」
俺は右手で宝条さんの顔の向きをグイッと自分の方に向かせるとそのまま唇を重ね、熱を差し込んで絡め、思う存分、宝条さんを味わった。
「愛してる」
「すぅ…」
最後の言葉は寝てしまったから伝わってないか…、小さく息を吐いて右手で寝ている宝条さんの背中をポンポンとし、そっと左腕を外して仰向けの体勢にしてあげたが、宝条さんが体を捩ってまた俺の方に体を寄せてくる。
「参ったな」
寝ているとはいえ、こういう風に体を寄せられると無意識って怖いな。
また机の上に置いたスマホが揺れ、宝条さんから離れるのは嫌だけど静かに掛け布団から出て、ベットから降りて机の上にあるスマホを手に取って、指で画面をタップすると“四つ葉の4兄弟”のメッセージグループに受信マークがあった。
俺はタップすると高坂さんがさっき俺が送った『邪魔しないで』に対する返信で、『冷たい。高坂、泣く』の文字に動物が泣いているスタンプが添えられていて、宝条さんと一線を越えていけそうだったのに、本当に邪魔だったんだけど。
俺は『本当に邪魔だった。明日四つ葉で会うし、用件は明日聞くから泣かない。大人だろ』と素早くメッセージを作って返信した。
すると姫川が『確かに。高坂が俺達より年上なのが分かんねぇ』とあり、水瀬も『高坂さんが俺達より年下だったら、姫川が毎日怒るハメになるよ』とあり、確かに毎日姫川が怒る所は想像が出来る。
『みんな冷たいなぁ。明日は4人で8月から年明け1月号迄の具体的なプランを聞くから、俺の専務室に来て』
高坂さんが明日話し合う内容を送られてきて、休刊を阻止する事に注視してたけど、その先も進めないといけないし、まだ宝条さんの現場の経験もさせたい。
明日姫川達が来る前にもう一度交渉をしてみようと、高坂さんの個人宛に『明日、姫川達が来る前に宝条さんの現場の経験について相談がある』と送ると、『良いけど、俺は簡単に縦に振らないよ』と返信が来て、亮二との交渉の件を思い出す。
あれも時間がかかったし、高坂さんが尚更手強いのが分かる。
「ん…、荒…ん」
宝条さんが小声で俺の事を呟き、俺はスマホを机の上に置いて掛け布団に入ると、宝条さんの背中に右手を回す。
俺の記事を読んでスポーツ部を選んで、編集者人生を歩み出している宝条さんを見続けたいし、秋山の“自分の目”で撮る才能を読者に届けてあげたい。
こんなにも強くスポーツ部の場所を守りたいと思えたのは初めてだし、尚更7月号は沢山の読者に届けさせよう。
段々意識が遠のき初め、俺は宝条さんのおでこに唇を落として目を閉じた。
昨夜の事を振り返り、俺のベットの上から水槽を眺めている宝条さんを後ろから抱きしめる。
「朝ご飯、一緒に食べたい」
「三斗さんのスープがあるので、それを頂きましょう」
「ああ」
その前に…、俺は腕時計を確認してまだ1時間はシェアハウスにいれると思い、宝条さんの首に唇を這わすと、本人は体をビクッとさせる。
「荒木さん?朝ご飯を食べるんじゃ…」
「夜に会えない分を、今、“食べる”」
「う〜、そんな言い方、恥ずかしいです」
俺は右手で宝条さんの顔の向きをグイッと自分の方に向かせるとそのまま唇を重ね、熱を差し込んで絡め、思う存分、宝条さんを味わった。