スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
スマホで料理のレシピを検索して、今日と明日の分で使い回しが出来そうな物を見つけ、早速フライパンと油を用意し、冷蔵庫から玉子を取り出して今日は炒り玉子かな?と火をつけて油を入れ、玉子を割り入れて、菜箸で素早く混ぜ炒めた。
そろそろいい感じの硬さかなぁ…、あれ?ほんの一瞬、黒い物体が…って、嘘?!名前を言いたくない、この世で一番厄介な虫がいるんだけど?!え?!こっちに来ないで!
こっちに向かってくる姿に菜箸を落として、キッチン内を後ずさる。
「どうしたの?」
振り返ると荒木さんが立っていたので、直ぐその背後に周り、白シャツをギュッと掴んで見上げる。
「むむむ、む…」
「む?」
「あ、あそこに名前を言いたくない黒い虫がいるんです!」
ふるふると指でキッチン内を指す。
「すっごく申し訳ないですが、退治してもらっても良いですか?」
今までお父さんが虫を退治していたから、自分じゃ到底出来ないし、懇願するように荒木さんを見つめる。
「いいけど、手を離して」
「あ、すいません」
白シャツをギュッと掴んでた手を離して、荒木さんはキッチンにいき、私は虫の姿を見たくないので振り返ったら、背後から何度も叩く音が響く。
「終わったから大丈夫」
「良かっー…、ああぁ!」
安心して振り返ったらフライパンから煙が見えて、しまった!虫に気を取られてフライパンの火を消してない!
慌ててフライパンのコンロに近づいて火を止めて中を見たら、焦げ目が多い固くなった炒り玉子がそこにあって、あぁぁ、貴重な玉子がこんなになっちゃって、ショックで唇をキュッと噛む。
すると視界の左側からスプーンを持った右手が見え、固くなった炒り玉子を一匙掬ったその動きを目で追うと、荒木さんが炒り玉子をパクリと口に含み、何回か口を動かしてゴクリと飲み込んだ。
「ケチャップならいける」
荒木さんがコンロ下の引き戸からケチャップを取り出して炒り玉子にかけると、またスプーンで掬って食べる姿にぽかんとする。
「食べないの?」
「た、食べます!」
荒木さんの突然の行動に驚いちゃったけど、すぐ自分のスプーンを持って掬って一口食べてみると、焦げ目がケチャップによって苦味が和らいでいて、なんとか食べれそうだ。
そろそろいい感じの硬さかなぁ…、あれ?ほんの一瞬、黒い物体が…って、嘘?!名前を言いたくない、この世で一番厄介な虫がいるんだけど?!え?!こっちに来ないで!
こっちに向かってくる姿に菜箸を落として、キッチン内を後ずさる。
「どうしたの?」
振り返ると荒木さんが立っていたので、直ぐその背後に周り、白シャツをギュッと掴んで見上げる。
「むむむ、む…」
「む?」
「あ、あそこに名前を言いたくない黒い虫がいるんです!」
ふるふると指でキッチン内を指す。
「すっごく申し訳ないですが、退治してもらっても良いですか?」
今までお父さんが虫を退治していたから、自分じゃ到底出来ないし、懇願するように荒木さんを見つめる。
「いいけど、手を離して」
「あ、すいません」
白シャツをギュッと掴んでた手を離して、荒木さんはキッチンにいき、私は虫の姿を見たくないので振り返ったら、背後から何度も叩く音が響く。
「終わったから大丈夫」
「良かっー…、ああぁ!」
安心して振り返ったらフライパンから煙が見えて、しまった!虫に気を取られてフライパンの火を消してない!
慌ててフライパンのコンロに近づいて火を止めて中を見たら、焦げ目が多い固くなった炒り玉子がそこにあって、あぁぁ、貴重な玉子がこんなになっちゃって、ショックで唇をキュッと噛む。
すると視界の左側からスプーンを持った右手が見え、固くなった炒り玉子を一匙掬ったその動きを目で追うと、荒木さんが炒り玉子をパクリと口に含み、何回か口を動かしてゴクリと飲み込んだ。
「ケチャップならいける」
荒木さんがコンロ下の引き戸からケチャップを取り出して炒り玉子にかけると、またスプーンで掬って食べる姿にぽかんとする。
「食べないの?」
「た、食べます!」
荒木さんの突然の行動に驚いちゃったけど、すぐ自分のスプーンを持って掬って一口食べてみると、焦げ目がケチャップによって苦味が和らいでいて、なんとか食べれそうだ。