スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
意識が戻り体を捩るも、後ろから抱きしめられる右腕ががっしりと私を抱きしめていて、ど、どど、どうしたらこの腕から逃れられるか必死に考える。
私の背後では寝息が聞こえているし、力は入っていない筈だから、先ずは右腕を持ってゆっくりと、そ〜と動かして…良かった、寝息を立てている本人は起きそうにも無い。
もぞもぞと動いて掛け布団を捲って体を起こして、パッと自分の体に視線を落とすと、赤い痕が膨らみや脚の内太腿に幾つも咲いていて、昨日の情景が浮かび、顔がボンっと赤くなる。
「真琴」
下の名前で呼ばれてドキッとして振り向くと、荒木さんが肩肘をついて口元は微笑んでいて、窓にはカーテンがあるから陽射しは少ししか差し込んでいないから水槽の灯りで何も身に纏っていない荒木さんの上半身が良く見え、その姿にまた胸がドキッとする。
荒木さんも体を起こして私を引き寄せて、バックハグをされるんだけど、お互い何も身に纏っていないから肌の体温がダイレクトに伝わって、うう、また昨日のことを思い出して、1人で口がモゴモゴした。
「おはよ」
「おはよう…ございま…す」
照れ隠ししつつ、声が掠れているのはきっと昨日のせいだって分かる。
「体、辛い?」
「その質問、答えないと駄目ですか?」
私の背後でクスっと笑い声が聞こえ、もう…と顔を掛け布団を持ち上げて隠すと、直ぐにどかされるから、反抗したくなってまた掛け布団の中に入ろうとする。
「拗ねない」
「拗ねさせてるのは荒木さんのせいですってば!!」
ムスッとしながら掛け布団の中に入ると荒木さんも一緒に入り、お互い顔を見合わせる。
「真琴、怒んない」
「名前で言うの、反則です…」
ずっと“宝条さん”だったし、名前で呼ぶのは親や葵ぐらいだし、擽ったいから荒木さんの大きな胸板に顔をコテンと寄せる。
「荒木さんの体、温かいです」
すると頭上で溜め息が聞こえ、荒木さんが私の体勢を仰向けにして、本人は体を起こして掛け布団がズルっと落ちる。
「仁」
「え?」
「“荒木さん”じゃなくて、昨日のように下の名前で呼んで」
荒木さんが拗ね気味に言うけど、年上の人の、大好きな人の下の名前で呼ぶのって緊張するんだけど、世の中の年上の人と付き合っている人はどんな感じで呼ぶのかな?一美さんや水瀬編集長や高坂専務も時々下の名前で呼ぶけど…、意を決して口を開く。
「じ…、仁さ…ん」
「うん」
仁さんの口元がニコッと微笑んで、顔が近づく。
「真琴、好きだ」
「私も仁さんが好きです」
「朝ご飯、もう少しした後で食べよう」
「はい…」
仁さんの唇を受け入れ、私は首元に腕を回し、ベットの軋む音がまたギシッと鳴った。
私の背後では寝息が聞こえているし、力は入っていない筈だから、先ずは右腕を持ってゆっくりと、そ〜と動かして…良かった、寝息を立てている本人は起きそうにも無い。
もぞもぞと動いて掛け布団を捲って体を起こして、パッと自分の体に視線を落とすと、赤い痕が膨らみや脚の内太腿に幾つも咲いていて、昨日の情景が浮かび、顔がボンっと赤くなる。
「真琴」
下の名前で呼ばれてドキッとして振り向くと、荒木さんが肩肘をついて口元は微笑んでいて、窓にはカーテンがあるから陽射しは少ししか差し込んでいないから水槽の灯りで何も身に纏っていない荒木さんの上半身が良く見え、その姿にまた胸がドキッとする。
荒木さんも体を起こして私を引き寄せて、バックハグをされるんだけど、お互い何も身に纏っていないから肌の体温がダイレクトに伝わって、うう、また昨日のことを思い出して、1人で口がモゴモゴした。
「おはよ」
「おはよう…ございま…す」
照れ隠ししつつ、声が掠れているのはきっと昨日のせいだって分かる。
「体、辛い?」
「その質問、答えないと駄目ですか?」
私の背後でクスっと笑い声が聞こえ、もう…と顔を掛け布団を持ち上げて隠すと、直ぐにどかされるから、反抗したくなってまた掛け布団の中に入ろうとする。
「拗ねない」
「拗ねさせてるのは荒木さんのせいですってば!!」
ムスッとしながら掛け布団の中に入ると荒木さんも一緒に入り、お互い顔を見合わせる。
「真琴、怒んない」
「名前で言うの、反則です…」
ずっと“宝条さん”だったし、名前で呼ぶのは親や葵ぐらいだし、擽ったいから荒木さんの大きな胸板に顔をコテンと寄せる。
「荒木さんの体、温かいです」
すると頭上で溜め息が聞こえ、荒木さんが私の体勢を仰向けにして、本人は体を起こして掛け布団がズルっと落ちる。
「仁」
「え?」
「“荒木さん”じゃなくて、昨日のように下の名前で呼んで」
荒木さんが拗ね気味に言うけど、年上の人の、大好きな人の下の名前で呼ぶのって緊張するんだけど、世の中の年上の人と付き合っている人はどんな感じで呼ぶのかな?一美さんや水瀬編集長や高坂専務も時々下の名前で呼ぶけど…、意を決して口を開く。
「じ…、仁さ…ん」
「うん」
仁さんの口元がニコッと微笑んで、顔が近づく。
「真琴、好きだ」
「私も仁さんが好きです」
「朝ご飯、もう少しした後で食べよう」
「はい…」
仁さんの唇を受け入れ、私は首元に腕を回し、ベットの軋む音がまたギシッと鳴った。