スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◆出張1日目
side荒木仁
バチンと言う音と衝撃で意識が戻り、瞼を開くと俺の視界に自分じゃない手が見えて、俺はその手を掴んで優しく置いた。
目の前に真琴の寝顔があり、もう朝で、あと数時間で出張か…小さく溜め息を吐いて起き上がり、腕を上に伸ばす。
少し目覚め用の飲み物でも作るか、掛け布団から出てキッチンに向かい、コンロ下の引き戸から小さい鍋を取り出して水を入れて点火して、その間に食器棚からマグカップを取り出した。
小さい鍋に入った水が徐々に沸騰しているのを眺めていたら、背中にコツんとされた感触があって、顔だけ背後に向けるといつの間にか真琴が起きていて、俺の背中に寄りかかっているので、コンロの火をバチンと消して振り向く。
「おはよ」
「おはようございます、起きたら仁さんがいなくてびっくりしました」
「目覚め用の飲み物を作りたかっただけ」
「そうだったんですね」
真琴はまだ眠たそうにルームウェアの袖口で目をこすっていて、俺は真琴の腰の部分に手を置いて『よっと』と声を出し、真琴をシンクの上に腰掛けさせた。
「起きて」
「ん…」
真琴にキスをするけど、最初は短く、啄んだり、長めのキスをすると真琴が俺の服をギュッと握るので、唇を重ねる深さを増して熱を差し込んで絡め合う。
ぷはっと唇を離して真琴の顔を見れば、顔を赤らめていた。
「朝から照れます」
「良いと思うけど。朝ご飯を作ろう?美味しい玉子焼きが食べたい」
「はい!」
照れたと思ったら今度は満面の笑みになるし、真琴の表情がころころ変わって面白いな。
真琴がシンクから降りて2人でリビングを出て2階に上がり、それぞれの部屋に入って俺も白シャツに着替え、今日は歩いたり新幹線の移動があるから下はデニムに着替え、熱帯魚に餌を与え、ボストンバックを手にして1階に降りる。
2人でキッチンで朝食を作り、ローテーブルで食べ始め、この後の食事は明日迄ホテルや外食だし、真琴の料理をしっかり食べておこうと、味をかみしめた。
「今日の夜、一美がここに来る」
「仁さんが出張中なのに来るんですか?」
「……1人でお留守番が心配だから」
「もう大学を卒業して、社会人1年生ですけど」
「心配は心配だし、残業も程々に」
「分かりました。四つ葉を出る時はメッセージをします」
真琴は呆れつつ笑いながらまた玉子焼きを食べ、俺も味噌汁を飲む。
「俺も明日、帰る時に連絡する」
「食べたい夕飯はありますか?」
「真琴が作るものは何でも美味しいし、俺も一緒に作りたい」
「……ありがとうございます。帰りを待っています」
2人で明日の約束をし、食事を終えて食器を洗い、歯を磨いて真琴も出かける準備をし始め、俺は先にボストンバックを手に持って玄関に行くと真琴の方に顔を寄せる。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
短いキスをして先にシェアハウスを出た。
バチンと言う音と衝撃で意識が戻り、瞼を開くと俺の視界に自分じゃない手が見えて、俺はその手を掴んで優しく置いた。
目の前に真琴の寝顔があり、もう朝で、あと数時間で出張か…小さく溜め息を吐いて起き上がり、腕を上に伸ばす。
少し目覚め用の飲み物でも作るか、掛け布団から出てキッチンに向かい、コンロ下の引き戸から小さい鍋を取り出して水を入れて点火して、その間に食器棚からマグカップを取り出した。
小さい鍋に入った水が徐々に沸騰しているのを眺めていたら、背中にコツんとされた感触があって、顔だけ背後に向けるといつの間にか真琴が起きていて、俺の背中に寄りかかっているので、コンロの火をバチンと消して振り向く。
「おはよ」
「おはようございます、起きたら仁さんがいなくてびっくりしました」
「目覚め用の飲み物を作りたかっただけ」
「そうだったんですね」
真琴はまだ眠たそうにルームウェアの袖口で目をこすっていて、俺は真琴の腰の部分に手を置いて『よっと』と声を出し、真琴をシンクの上に腰掛けさせた。
「起きて」
「ん…」
真琴にキスをするけど、最初は短く、啄んだり、長めのキスをすると真琴が俺の服をギュッと握るので、唇を重ねる深さを増して熱を差し込んで絡め合う。
ぷはっと唇を離して真琴の顔を見れば、顔を赤らめていた。
「朝から照れます」
「良いと思うけど。朝ご飯を作ろう?美味しい玉子焼きが食べたい」
「はい!」
照れたと思ったら今度は満面の笑みになるし、真琴の表情がころころ変わって面白いな。
真琴がシンクから降りて2人でリビングを出て2階に上がり、それぞれの部屋に入って俺も白シャツに着替え、今日は歩いたり新幹線の移動があるから下はデニムに着替え、熱帯魚に餌を与え、ボストンバックを手にして1階に降りる。
2人でキッチンで朝食を作り、ローテーブルで食べ始め、この後の食事は明日迄ホテルや外食だし、真琴の料理をしっかり食べておこうと、味をかみしめた。
「今日の夜、一美がここに来る」
「仁さんが出張中なのに来るんですか?」
「……1人でお留守番が心配だから」
「もう大学を卒業して、社会人1年生ですけど」
「心配は心配だし、残業も程々に」
「分かりました。四つ葉を出る時はメッセージをします」
真琴は呆れつつ笑いながらまた玉子焼きを食べ、俺も味噌汁を飲む。
「俺も明日、帰る時に連絡する」
「食べたい夕飯はありますか?」
「真琴が作るものは何でも美味しいし、俺も一緒に作りたい」
「……ありがとうございます。帰りを待っています」
2人で明日の約束をし、食事を終えて食器を洗い、歯を磨いて真琴も出かける準備をし始め、俺は先にボストンバックを手に持って玄関に行くと真琴の方に顔を寄せる。
「行ってきます」
「いってらっしゃい」
短いキスをして先にシェアハウスを出た。