スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
2階の編集部に戻り、私は自分の席の引き出しを開けて文具を取り出してバックに次々と入れ、次はプリンターかな?
「この配線を取れば良いのかな?」
慎重に配線を抜いて、プリンターと一緒に配線を纏めていると、先輩達も続々と編集部に戻って自分の荷物を纏め始めていくので、自分のバックを左肩に引っ掛けてプリンターは両手で持った。
「宝条さんは先に会議室に戻ったらパソコンとプリンターが正常に動くか確認したら、今日は一緒に写真の選定の仕事をやるからね」
「分かりました」
中畑さんの指示に従い、先に3階の会議室に向かい、中に入ると、荒木さんは田所副編集長と佐藤さんと一緒にペンを走らせ、付箋の数が大量になっていく。
プリンターは通路の邪魔にならないように小さな机の上に置き、その机を会議室の隅っこにあるコンセントのギリギリまで寄せてコンセントと配線を繋いで電源を入れ、中畑さんから借りてるノートパソコンから無線機能を使って、1枚だけ印刷を試みると出てきたので、これからこの会議室で印刷の作業はできそうだ。
「付箋をホワイトボードに書いてある進行スケジュールに貼っていくよ」
3人が付箋をどんどんホワイトボードに貼って、その後ろで先輩達が見守っていくんだけど、1か月の雑誌を作る記事だけでもこんなにも細かくあるし、企画した記事の数も多い。
先輩達は自分の手帳とペンを手にしてホワイトボードに書かれていることをメモしたり、スマホで1か月ごとの付箋を写真に収めていて、私もぼうっとはしてられないから、メモ紙に書き始め、今度お給料が出たら手帳を買って、仕事に役立てなきゃダメだな。
「高坂専務が会議で仰っていた最低3か月分はこの5月6月7月分が対象で、直近の5月号の最終的な締め切りは赤線の日付の所です。理由は青木印刷所は5月の大型連休中は稼働しないので、連休明け直ぐに5月号の仮印刷をするのなら今月下旬のこの日迄にはおおよその内容を決めないとキツイです」
中畑さんが黒ペンを持ってホワイトボードの進行スケジュールを説明し、今月下旬ってあと2週間くらいだよね?こんな短期間にまとめ上げなくちゃいけないんだ。荒木さんは顔をホワイトボードに向け、腕を組みながらじぃっとする。
「B班は5月と6月の記事はこれでいくの?」
「はい。読者が現地に行く傾向が高いので、テーマはこれで決めてます」
「このページ数の意味は?」
「読者に大会の予選から興味を持たせる意味も含んでいるので、内容が簡潔にならないためにしています」
「読者の興味や実際に行くことに想定するのはいいけど、7月号の時期も人の稼働は多いし、単発気味に終わらせるじゃなく、連載方式で書けそう?」
「書けます!もう一度原稿を練り直して、報告します」
佐藤さんの気迫が凄いし、やり取りも参考になるな。雑誌の進行なんて未知の世界だったし、本を作る側に立つと沢山の工程があるんだな。
「この配線を取れば良いのかな?」
慎重に配線を抜いて、プリンターと一緒に配線を纏めていると、先輩達も続々と編集部に戻って自分の荷物を纏め始めていくので、自分のバックを左肩に引っ掛けてプリンターは両手で持った。
「宝条さんは先に会議室に戻ったらパソコンとプリンターが正常に動くか確認したら、今日は一緒に写真の選定の仕事をやるからね」
「分かりました」
中畑さんの指示に従い、先に3階の会議室に向かい、中に入ると、荒木さんは田所副編集長と佐藤さんと一緒にペンを走らせ、付箋の数が大量になっていく。
プリンターは通路の邪魔にならないように小さな机の上に置き、その机を会議室の隅っこにあるコンセントのギリギリまで寄せてコンセントと配線を繋いで電源を入れ、中畑さんから借りてるノートパソコンから無線機能を使って、1枚だけ印刷を試みると出てきたので、これからこの会議室で印刷の作業はできそうだ。
「付箋をホワイトボードに書いてある進行スケジュールに貼っていくよ」
3人が付箋をどんどんホワイトボードに貼って、その後ろで先輩達が見守っていくんだけど、1か月の雑誌を作る記事だけでもこんなにも細かくあるし、企画した記事の数も多い。
先輩達は自分の手帳とペンを手にしてホワイトボードに書かれていることをメモしたり、スマホで1か月ごとの付箋を写真に収めていて、私もぼうっとはしてられないから、メモ紙に書き始め、今度お給料が出たら手帳を買って、仕事に役立てなきゃダメだな。
「高坂専務が会議で仰っていた最低3か月分はこの5月6月7月分が対象で、直近の5月号の最終的な締め切りは赤線の日付の所です。理由は青木印刷所は5月の大型連休中は稼働しないので、連休明け直ぐに5月号の仮印刷をするのなら今月下旬のこの日迄にはおおよその内容を決めないとキツイです」
中畑さんが黒ペンを持ってホワイトボードの進行スケジュールを説明し、今月下旬ってあと2週間くらいだよね?こんな短期間にまとめ上げなくちゃいけないんだ。荒木さんは顔をホワイトボードに向け、腕を組みながらじぃっとする。
「B班は5月と6月の記事はこれでいくの?」
「はい。読者が現地に行く傾向が高いので、テーマはこれで決めてます」
「このページ数の意味は?」
「読者に大会の予選から興味を持たせる意味も含んでいるので、内容が簡潔にならないためにしています」
「読者の興味や実際に行くことに想定するのはいいけど、7月号の時期も人の稼働は多いし、単発気味に終わらせるじゃなく、連載方式で書けそう?」
「書けます!もう一度原稿を練り直して、報告します」
佐藤さんの気迫が凄いし、やり取りも参考になるな。雑誌の進行なんて未知の世界だったし、本を作る側に立つと沢山の工程があるんだな。