スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
私の部屋の時計は午後10時で、あれから仁さんから電話が無くて、あと1時間30分したらいつものテレビ放送の時間だ。
『ノート書きは保留にさせて』と言っていたし、その前に何かがダン!って言う音が聞こえたし、もしかしたら三輪さんと喧嘩しているとか?
うーん、仁さんが手を出すとは…、無いだろうし、今日のノート書きは1人でやって、明日仁さんが実家に来たら見てもらうことにしよう。
『今日のノート書きは1人でやります』
私はそうメッセージを送って、ノートとペンとスマホを持って部屋を出て、1階のリビングに行くと、お父さんが野球のテレビ放送を観ていたので、隣に座った。
「この前ね、高坂専務が考えた野球施設に“社会科見学”をスポーツ部で行ったんだ。そこで始めて試合を観れて、荒木編集長がねー…」
私は“社会科見学”の事を身振り手振りで話し、お父さんはうんうんと頷きながら聞いてくれた。
「お父さん達と一緒に試合を見に行きたいって思ったんだ」
「それは良いね。真琴に解説を頼もうかな」
「私より荒木編集長が分かりやすいし、やっぱ知識や経験の差があるって感じたよ」
「そりゃ10年以上も編集をしているし、差を感じるのは当たり前だぞ」
「うん…」
分かってはいるし、自宅待機前は先輩達の凄さも感じる毎日を過ごしてた。
「お父さんもお前くらいの年なんて、がむしゃらに仕事をして覚えていたな」
「やっぱそうなんだ」
「完璧な人間はいないし、社会人1年目なんて皆そうだ。真琴も26歳位になったら、社会人1年目を見たら懐かしさやその悩みをどう解決していったかが分かるから、今はどんどん経験をしなさい」
お父さんは長く生きているだけあって、色々なアドバイスをしてくれるし、私も例えば水野先輩達の年齢になったら自分の経験を話せるようになるかな?
「明日は荒木編集長が来るし、お父さんのお気に入りの日本酒を用意しようかな」
「次の土曜日はシンクロの見学に行くんだから、飲ませすぎは駄目だよ!」
「折角飲める相手が出来たと思ったのにな…、でもスポーツの話しをする荒木編集長の雰囲気は良いね。凄く好きなんだなって、伝わっているよ」
「そうだよね。今度の6月号はお父さんに鷲尾さんの記事を読んで欲しいな。本当にあの取材の現場に入れて幸せだったんだ…」
私はそこから6月号にまつわる話や、写真の事、“じゃんけん対決”とかの話しを夢中で話した。
「そろそろスポーツのテレビ放送が始まるし、チャンネルを変えても良い?」
「良いぞ。頑張りなさい」
「うん!」
お父さんはリビングを出て、私だけがリビングにいて、ノート書きの準備を始めるけど、スマホが鳴ることは無くて、テレビ放送が始まった。
『ノート書きは保留にさせて』と言っていたし、その前に何かがダン!って言う音が聞こえたし、もしかしたら三輪さんと喧嘩しているとか?
うーん、仁さんが手を出すとは…、無いだろうし、今日のノート書きは1人でやって、明日仁さんが実家に来たら見てもらうことにしよう。
『今日のノート書きは1人でやります』
私はそうメッセージを送って、ノートとペンとスマホを持って部屋を出て、1階のリビングに行くと、お父さんが野球のテレビ放送を観ていたので、隣に座った。
「この前ね、高坂専務が考えた野球施設に“社会科見学”をスポーツ部で行ったんだ。そこで始めて試合を観れて、荒木編集長がねー…」
私は“社会科見学”の事を身振り手振りで話し、お父さんはうんうんと頷きながら聞いてくれた。
「お父さん達と一緒に試合を見に行きたいって思ったんだ」
「それは良いね。真琴に解説を頼もうかな」
「私より荒木編集長が分かりやすいし、やっぱ知識や経験の差があるって感じたよ」
「そりゃ10年以上も編集をしているし、差を感じるのは当たり前だぞ」
「うん…」
分かってはいるし、自宅待機前は先輩達の凄さも感じる毎日を過ごしてた。
「お父さんもお前くらいの年なんて、がむしゃらに仕事をして覚えていたな」
「やっぱそうなんだ」
「完璧な人間はいないし、社会人1年目なんて皆そうだ。真琴も26歳位になったら、社会人1年目を見たら懐かしさやその悩みをどう解決していったかが分かるから、今はどんどん経験をしなさい」
お父さんは長く生きているだけあって、色々なアドバイスをしてくれるし、私も例えば水野先輩達の年齢になったら自分の経験を話せるようになるかな?
「明日は荒木編集長が来るし、お父さんのお気に入りの日本酒を用意しようかな」
「次の土曜日はシンクロの見学に行くんだから、飲ませすぎは駄目だよ!」
「折角飲める相手が出来たと思ったのにな…、でもスポーツの話しをする荒木編集長の雰囲気は良いね。凄く好きなんだなって、伝わっているよ」
「そうだよね。今度の6月号はお父さんに鷲尾さんの記事を読んで欲しいな。本当にあの取材の現場に入れて幸せだったんだ…」
私はそこから6月号にまつわる話や、写真の事、“じゃんけん対決”とかの話しを夢中で話した。
「そろそろスポーツのテレビ放送が始まるし、チャンネルを変えても良い?」
「良いぞ。頑張りなさい」
「うん!」
お父さんはリビングを出て、私だけがリビングにいて、ノート書きの準備を始めるけど、スマホが鳴ることは無くて、テレビ放送が始まった。