スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
side荒木仁
シンクロの原稿を書いていたら鉛筆の芯がバキっと折れてしまい、仕方なく鉛筆を新しいのにしてまた原稿に集中する。
1年間の集大成だし、掲載順も良い位置で載せたいな。
「俺も上がります」
「ああ、お疲れ。それと3日間の留守を守ってくれて、ありがとう」
田所が俺に声をかけてきたので、俺も入院している間の事を労った。
「いつも留守を守ってるんで大丈夫です。でも荒木編集長じゃないとスポーツ部らしくないんで、ノルマ3ヶ月、絶対にクリアしていきましょう!お疲れ様でした!」
田所が元気よく会議室を出て行き、俺だけになり、そろそろ真琴との約束だし、終わりにするか。
机の上を整理し、戸締まりを確認して会議室を出て行き、階段を降りて鍵を総務課に戻して四つ葉を出る。
藍山駅に向かい、改札を通って一駅分移動して、改札を出ると真琴の姿が無くて、可怪しいな、真琴が先に四つ葉を出た筈だから俺よりも先にいないと。
ドクンー…と嫌な予感がして、駅の周辺を探し回っても真琴の姿が無く、線路沿いを歩いてみようと、早歩きで線路沿いの道を歩く。
まさか…とどんどん線路沿いを歩いていると、コンクリートの地面に座って俯いている真琴の姿が見えて、走って本人の所にいき、俺もしゃがむ。
「真琴?どうした?」
真琴は体をビクッとさせるが顔を上げようとしないので、俺は両手で真琴の頬に添えて上げようとするが真琴は必死に抵抗をする。
「嫌…で…、見ないで下さい!!」
真琴は体を捩って抵抗を続け、もしかしてー…
「亮二に何かされた?」
「ー!ー」
また真琴の体がビクッとし、真琴は自分の服の袖口で顔を拭く仕草を繰り返すので、俺は強制的に顔を上に上げると、真琴の瞳から大粒の涙が流れ、唇やその周り何度も拭いた形跡があるくらい赤く腫れていて、何をされたのか見て分かる。
「見な…いでって言った…のに…」
俺は真琴を抱きしめ、真琴は俺の白シャツに顔を埋めて何度も啜り泣く。
亮二の奴…、泣かしたら許さないって言ったのに…俺は歯をギリっとし、亮二に怒りの感情を抱いた。
「今から亮二に会いに行く」
「……」
「終わったら…、“一緒に帰ろう”」
「……い」
真琴は最初は頷き、一緒に帰る約束をした時は小さく返事をし、このまま真琴を1人にさせる訳には…一度抱きしめている腕をそっと離し、黒パンツの後ろポケットにしまっているスマホを取り出して通話履歴から祐一さんに電話をかけると、2コールで繋がった。
『もしもし?』
「忙しい中で悪いけど、真琴の側にいて欲しいから来てもらえるかな?」
『……良いよ。今なら俺しかいないし、場所は何処に行けばいい?』
「ありがとう。藍山駅とその次の✕✕駅へ続く線路沿いの道路」
『車で行くから、20分待って』
「ああ、待っている」
通話を終えて、直ぐ亮二に電話をかけたら4コールで出た。
「何処にいる?」
『いつものBarの奥の席』
「今直ぐ行く」
俺はガチャ切りし、祐一さんが来るまで真琴の傍にしゃがむ。
「祐一さんが来るから、安心して」
「はい…」
真琴はずっと下を向いていて、手もギュッと握り、体が震えているので俺はまた抱き締めると、真琴は白シャツに顔を埋めながら泣き続けた。
シンクロの原稿を書いていたら鉛筆の芯がバキっと折れてしまい、仕方なく鉛筆を新しいのにしてまた原稿に集中する。
1年間の集大成だし、掲載順も良い位置で載せたいな。
「俺も上がります」
「ああ、お疲れ。それと3日間の留守を守ってくれて、ありがとう」
田所が俺に声をかけてきたので、俺も入院している間の事を労った。
「いつも留守を守ってるんで大丈夫です。でも荒木編集長じゃないとスポーツ部らしくないんで、ノルマ3ヶ月、絶対にクリアしていきましょう!お疲れ様でした!」
田所が元気よく会議室を出て行き、俺だけになり、そろそろ真琴との約束だし、終わりにするか。
机の上を整理し、戸締まりを確認して会議室を出て行き、階段を降りて鍵を総務課に戻して四つ葉を出る。
藍山駅に向かい、改札を通って一駅分移動して、改札を出ると真琴の姿が無くて、可怪しいな、真琴が先に四つ葉を出た筈だから俺よりも先にいないと。
ドクンー…と嫌な予感がして、駅の周辺を探し回っても真琴の姿が無く、線路沿いを歩いてみようと、早歩きで線路沿いの道を歩く。
まさか…とどんどん線路沿いを歩いていると、コンクリートの地面に座って俯いている真琴の姿が見えて、走って本人の所にいき、俺もしゃがむ。
「真琴?どうした?」
真琴は体をビクッとさせるが顔を上げようとしないので、俺は両手で真琴の頬に添えて上げようとするが真琴は必死に抵抗をする。
「嫌…で…、見ないで下さい!!」
真琴は体を捩って抵抗を続け、もしかしてー…
「亮二に何かされた?」
「ー!ー」
また真琴の体がビクッとし、真琴は自分の服の袖口で顔を拭く仕草を繰り返すので、俺は強制的に顔を上に上げると、真琴の瞳から大粒の涙が流れ、唇やその周り何度も拭いた形跡があるくらい赤く腫れていて、何をされたのか見て分かる。
「見な…いでって言った…のに…」
俺は真琴を抱きしめ、真琴は俺の白シャツに顔を埋めて何度も啜り泣く。
亮二の奴…、泣かしたら許さないって言ったのに…俺は歯をギリっとし、亮二に怒りの感情を抱いた。
「今から亮二に会いに行く」
「……」
「終わったら…、“一緒に帰ろう”」
「……い」
真琴は最初は頷き、一緒に帰る約束をした時は小さく返事をし、このまま真琴を1人にさせる訳には…一度抱きしめている腕をそっと離し、黒パンツの後ろポケットにしまっているスマホを取り出して通話履歴から祐一さんに電話をかけると、2コールで繋がった。
『もしもし?』
「忙しい中で悪いけど、真琴の側にいて欲しいから来てもらえるかな?」
『……良いよ。今なら俺しかいないし、場所は何処に行けばいい?』
「ありがとう。藍山駅とその次の✕✕駅へ続く線路沿いの道路」
『車で行くから、20分待って』
「ああ、待っている」
通話を終えて、直ぐ亮二に電話をかけたら4コールで出た。
「何処にいる?」
『いつものBarの奥の席』
「今直ぐ行く」
俺はガチャ切りし、祐一さんが来るまで真琴の傍にしゃがむ。
「祐一さんが来るから、安心して」
「はい…」
真琴はずっと下を向いていて、手もギュッと握り、体が震えているので俺はまた抱き締めると、真琴は白シャツに顔を埋めながら泣き続けた。