スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
✕✕駅のロータリーでタクシーを捕まえ、タクシーの奥に真琴を座らせて、俺もその隣に座り、シェアハウスの住所を告げ、タクシーは走り出す。
「………」
「………」
お互い何も喋らず、それぞれ車窓の景色を眺め、今日1日だけで色んな事が起きて、少しだけ疲れもあー…、俺の肩に真琴の頭が寄りかかり、口からは、すぅ…と寝息が。
緊張の糸が切れたか…、そういえば真琴が1人で会議室に残って宿題をしていて、水瀬から連絡が来て、俺は説教ぽく怒られたな。
会議室に戻って宿題が終わるまで待って、その後に初めて一緒に帰ったんだっけ。
その時も真琴は途中で寝てしまい、それでー…、俺は頬では無く真琴の唇にそっと唇を重ね、顔を離して左側の車窓を眺める。
タクシーが暗闇の中を走り続け、シェアハウスの前に停車したので真琴の肩を優しく叩くと、真琴の瞼がパチっと開いた。
「うわ、寝ていてすいません!」
「気にしてないし、降りるよ」
俺は精算して降りて、真琴も続いて降りて、タクシーは再び暗闇の中に走り去った。
「ようやくシェアハウスに帰れましたね」
「ああ」
俺はシェアハウスの玄関の鍵を解錠してドアを開けて真琴を先に入るように促し、真琴が玄関に入って俺も中に入るとバックを土間に投げ、真琴をギュッと抱きしめる。
「じ、仁さん?」
「おかえり」
「……ただいまです」
「うん」
真琴が小さくただいまの言葉を伝え、俺の白シャツに顔を埋める。
「ホットミルクを飲みませんか?」
「飲もう」
腕の力を緩め、2人でリビングに入ると、真琴は思いっきり腕を広げ深呼吸して俺に振り向く。
「帰ってきた〜って思います」
真琴がニコッと微笑んで、俺は右手で真琴の頭にポンっと置くと、真琴はえへへと笑う。
「ホットミルクを作ろう」
「はい!」
キッチンに向かい、2人でホットミルクの準備をするけど、1人の時と2人の時の空気が全然違うな。
ホットミルクをマグカップに注ぎ、大きなソファに2人で座って、ゆっくりと飲むと、俺も緊張感があったのか、体中にホットミルクの温かさが広がってきて、ふぅと息を吐く。
真琴もホットミルクを堪能していて、やっと…やっと2人のシェアハウスでの時間がまた始まろうとしているな。
すると真琴がマグカップをローテーブルに置いて、俺の方に体を向ける。
「三輪さんのこと、怖かったです」
俺もマグカップをローテーブルに置いて、真琴に向き合う。
「亮二が一番悪いし、もう決着したから大丈夫」
「三輪さんと喧嘩をしたんですか?」
「殴ったって亮二はへこたれないから、違うやり方でした」
「どんな風に?」
「いつも水瀬達と飲む行きつけのBarがあって、亮二も利用するんだけど、そこでー…」
俺は事の顛末を真琴に離すと、真琴は口を開けて驚く。
「絶対にぶったかと思ってました」
「手で殴ると痛いし、原稿を書けなくなるのが嫌だから、あの方法でした」
7月号の原稿を書きたいし、ペンを持てなくなるのは嫌だから、亮二には違うやり方でした。
俺は左手で真琴の顎をクイッと持ち上げ、親指で唇をなぞる。
「あのさ…」
「はい」
「亮二から奪い返した真琴の唇、返すよ」
「はい…」
真琴が瞼を閉じたので顔をゆっくりと近づかせ、俺も瞼を閉じて真琴の唇に奪われたキスを返した。
そっと重ね、その後は真琴の唇を味わうように顔の角度を変えて深さをつけ、空いている手で真琴の後頭部に手を添えて、ゆっくりと真琴を大きいソファに押し倒す。
熱を差し込めばお互いの熱が絡み、時折口からピチャっと水ぽい音がリビングに響き、自分の体温が徐々に上昇していった。
少し唇が離れてもまた重なり、俺の首に真琴が腕を回し、俺も真琴の体に自分の体を重ねるとソファがギシッと大きく軋む。
まずい、流石にここではと唇を離して真琴を見下ろした。
「俺の部屋、行くよ?」
「……」
真琴も察したのか、顔を真っ赤にさせながら頷き、俺達はリビングを出て階段を上がり、俺の部屋のドアの前でピタッと立ち止まり、真琴の方へ顔を向ける。
「1週間前も言ったけど、たっぷり触れるから」
「はい…、いっぱい触れて欲しいです」
その言い方、狡いと思いながら真琴の手を引いて俺の部屋に入った。
「………」
「………」
お互い何も喋らず、それぞれ車窓の景色を眺め、今日1日だけで色んな事が起きて、少しだけ疲れもあー…、俺の肩に真琴の頭が寄りかかり、口からは、すぅ…と寝息が。
緊張の糸が切れたか…、そういえば真琴が1人で会議室に残って宿題をしていて、水瀬から連絡が来て、俺は説教ぽく怒られたな。
会議室に戻って宿題が終わるまで待って、その後に初めて一緒に帰ったんだっけ。
その時も真琴は途中で寝てしまい、それでー…、俺は頬では無く真琴の唇にそっと唇を重ね、顔を離して左側の車窓を眺める。
タクシーが暗闇の中を走り続け、シェアハウスの前に停車したので真琴の肩を優しく叩くと、真琴の瞼がパチっと開いた。
「うわ、寝ていてすいません!」
「気にしてないし、降りるよ」
俺は精算して降りて、真琴も続いて降りて、タクシーは再び暗闇の中に走り去った。
「ようやくシェアハウスに帰れましたね」
「ああ」
俺はシェアハウスの玄関の鍵を解錠してドアを開けて真琴を先に入るように促し、真琴が玄関に入って俺も中に入るとバックを土間に投げ、真琴をギュッと抱きしめる。
「じ、仁さん?」
「おかえり」
「……ただいまです」
「うん」
真琴が小さくただいまの言葉を伝え、俺の白シャツに顔を埋める。
「ホットミルクを飲みませんか?」
「飲もう」
腕の力を緩め、2人でリビングに入ると、真琴は思いっきり腕を広げ深呼吸して俺に振り向く。
「帰ってきた〜って思います」
真琴がニコッと微笑んで、俺は右手で真琴の頭にポンっと置くと、真琴はえへへと笑う。
「ホットミルクを作ろう」
「はい!」
キッチンに向かい、2人でホットミルクの準備をするけど、1人の時と2人の時の空気が全然違うな。
ホットミルクをマグカップに注ぎ、大きなソファに2人で座って、ゆっくりと飲むと、俺も緊張感があったのか、体中にホットミルクの温かさが広がってきて、ふぅと息を吐く。
真琴もホットミルクを堪能していて、やっと…やっと2人のシェアハウスでの時間がまた始まろうとしているな。
すると真琴がマグカップをローテーブルに置いて、俺の方に体を向ける。
「三輪さんのこと、怖かったです」
俺もマグカップをローテーブルに置いて、真琴に向き合う。
「亮二が一番悪いし、もう決着したから大丈夫」
「三輪さんと喧嘩をしたんですか?」
「殴ったって亮二はへこたれないから、違うやり方でした」
「どんな風に?」
「いつも水瀬達と飲む行きつけのBarがあって、亮二も利用するんだけど、そこでー…」
俺は事の顛末を真琴に離すと、真琴は口を開けて驚く。
「絶対にぶったかと思ってました」
「手で殴ると痛いし、原稿を書けなくなるのが嫌だから、あの方法でした」
7月号の原稿を書きたいし、ペンを持てなくなるのは嫌だから、亮二には違うやり方でした。
俺は左手で真琴の顎をクイッと持ち上げ、親指で唇をなぞる。
「あのさ…」
「はい」
「亮二から奪い返した真琴の唇、返すよ」
「はい…」
真琴が瞼を閉じたので顔をゆっくりと近づかせ、俺も瞼を閉じて真琴の唇に奪われたキスを返した。
そっと重ね、その後は真琴の唇を味わうように顔の角度を変えて深さをつけ、空いている手で真琴の後頭部に手を添えて、ゆっくりと真琴を大きいソファに押し倒す。
熱を差し込めばお互いの熱が絡み、時折口からピチャっと水ぽい音がリビングに響き、自分の体温が徐々に上昇していった。
少し唇が離れてもまた重なり、俺の首に真琴が腕を回し、俺も真琴の体に自分の体を重ねるとソファがギシッと大きく軋む。
まずい、流石にここではと唇を離して真琴を見下ろした。
「俺の部屋、行くよ?」
「……」
真琴も察したのか、顔を真っ赤にさせながら頷き、俺達はリビングを出て階段を上がり、俺の部屋のドアの前でピタッと立ち止まり、真琴の方へ顔を向ける。
「1週間前も言ったけど、たっぷり触れるから」
「はい…、いっぱい触れて欲しいです」
その言い方、狡いと思いながら真琴の手を引いて俺の部屋に入った。