スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
何も食べずに寝ちゃったから起きてホットミルクだけでも飲もうかなって、自分の部屋を出て階段を降りてリビングにそっと入ると真っ暗で。
キッチンエリアだけ明るくて、冷蔵庫の側に仁さんがいた。
「ただいま」
元気のない声だと直ぐ分かり、仁さんが私の前を通り過ぎると、仁さんの側にいたい…、そう思って白シャツの裾をギュッと掴んだ。
前にここで二度寝した時、仁さんが遠くへ行ってしまいそうな夢を見た事を思い出す。
「今は…、今は仁さんの側にいちゃ駄目ですか?」
今の私はこれしか出来ないけれど、大好きな…、大切な人が弱っているのをただ見ていることは出来なくて。
すると仁さんが手に持っていたペットボトルを手放して、私の手を取るとずかずかとリビングに行き、私をカーペットの上に押し倒して、仁さんの両手は私の顔横にそれぞれついた。
ゆっくり見上げると、仁さんの背後はキッチンエリアの明かりがあって、仁さん自体は逆光で薄暗く見える。
私の頬に1滴の雫が落ちて…、もしかして…、鼻を啜る音と雫が何粒も私の顔に落ちてくるので、私は右手をそっと仁さんの左頬に添えると、仁さんの頬は涙で濡れていて…。
私は自分の口がへの字になりながらも、右手で仁さんの涙を自分の指でそっと拭うと、仁さんは私の右手を大きな左手で包んで、唇を私の左手の甲に当てる。
「酷いことしそうって言ったけど出来ない…」
「仁さんは酷いこと、しないですよ」
私は起き上がって、仁さんをそっと抱きしめる。
「あのさ…」
「はい」
「甘えたい」
「いっぱい甘えて下さい」
仁さんの両腕が私の背中に周り、強く抱きしめられ、私の左肩の所に仁さんの顔が来て、肩にはどんどん水滴が落ち、仁さんが何度も鼻を啜る音が聞こえ、私は白シャツに顔を埋めながら仁さんの背中を優しく叩く。
いつも2人でいる時は甘くて心が温かくなるけれど、今は切なくて、苦しくて…、仁さん自身の事を深く知ってはいないけれど、初めて弱っているのを見て、私は仁さんが少しでもいいから落ち着きますようにと、ずっと2人で抱き合った。
キッチンエリアだけ明るくて、冷蔵庫の側に仁さんがいた。
「ただいま」
元気のない声だと直ぐ分かり、仁さんが私の前を通り過ぎると、仁さんの側にいたい…、そう思って白シャツの裾をギュッと掴んだ。
前にここで二度寝した時、仁さんが遠くへ行ってしまいそうな夢を見た事を思い出す。
「今は…、今は仁さんの側にいちゃ駄目ですか?」
今の私はこれしか出来ないけれど、大好きな…、大切な人が弱っているのをただ見ていることは出来なくて。
すると仁さんが手に持っていたペットボトルを手放して、私の手を取るとずかずかとリビングに行き、私をカーペットの上に押し倒して、仁さんの両手は私の顔横にそれぞれついた。
ゆっくり見上げると、仁さんの背後はキッチンエリアの明かりがあって、仁さん自体は逆光で薄暗く見える。
私の頬に1滴の雫が落ちて…、もしかして…、鼻を啜る音と雫が何粒も私の顔に落ちてくるので、私は右手をそっと仁さんの左頬に添えると、仁さんの頬は涙で濡れていて…。
私は自分の口がへの字になりながらも、右手で仁さんの涙を自分の指でそっと拭うと、仁さんは私の右手を大きな左手で包んで、唇を私の左手の甲に当てる。
「酷いことしそうって言ったけど出来ない…」
「仁さんは酷いこと、しないですよ」
私は起き上がって、仁さんをそっと抱きしめる。
「あのさ…」
「はい」
「甘えたい」
「いっぱい甘えて下さい」
仁さんの両腕が私の背中に周り、強く抱きしめられ、私の左肩の所に仁さんの顔が来て、肩にはどんどん水滴が落ち、仁さんが何度も鼻を啜る音が聞こえ、私は白シャツに顔を埋めながら仁さんの背中を優しく叩く。
いつも2人でいる時は甘くて心が温かくなるけれど、今は切なくて、苦しくて…、仁さん自身の事を深く知ってはいないけれど、初めて弱っているのを見て、私は仁さんが少しでもいいから落ち着きますようにと、ずっと2人で抱き合った。