スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
会議室を出たのは午後8時で、藍山駅から電車に乗るとまだ人が多いな。
帰ったら夕飯を食べて、ノート書きの時間迄は自主学習として球宴の事を勉強をしてみよう。野球のルールブックを買ったし、有効活用しなきゃ。
シェアハウスの最寄り駅について改札を出て、今日は食材の補充をせねばと思い、スーパーに立ち寄る。
かごをカートに乗せ、野菜売り場から値段を見て食材を選び、勿論人参は買わず、明日の朝ご飯はレシピ本で見た魚系で作ってみたいな。
仁さんが黙々と食べる姿を想像しながらトマトを選び、お肉は小分けして下味をつけて冷凍すればいつでも作れるよね。
お財布の中身を確認しつつ買う物を選び終えてお会計し、スーパーを出てシェアハウスに向かった。
シェアハウスに入って荷物を整理し、夕飯は野菜炒めを作り、黙々と食べる。
「シンクロの記事、載って欲しかったなぁ」
実際に見学をさせてもらって、映像よりも目の前の演技が圧倒的に良かったし、仁さんがこれを毎月追っていた理由も分かったし、掲載を取りやめるなんて苦渋だったと思う。
気持ちがどんよりしそうでテレビをつけて、色々チャンネルを切り替えていると、テレビの液晶画面には芹澤が他のアナウンサー達と一緒に球宴を紹介するCMが流れ、電車で見たやつと同じだ。
「一緒に野球を観たい」
“社会科見学”の時は先輩達と一緒だったからゆっくり話せなかったけど、ノルマ3ヶ月をクリアしたら仁さんと何処かに行きたいって言ったらどう反応するかな?
自分のカメラを見たいし、その後に甘い物を食べに行こうって言っていたから実現したい。
四つ葉でもシェアハウスでも仁さんといれるけど、恋人同士としてお出かけして過ごしたいって言ったら我儘?
う〜ん、三姉妹の星野さんと九条さんにどうやって自分の気持ちを伝えているか聞いてみようと、スマホのグループメッセージを開いて質問を投げかけると、数分で返事が来た。
『分かります!言うタイミングって難しいですし、相手のスケジュールを聞いてお家verと外verの提案して、お互い納得した案で過ごします』
『私は海斗さんが漁に出ると数ヶ月会えないのがざらなので、会った時にいっぱい甘えたり、その逆もしています』
そこから三姉妹のグループメッセージで恋バナのやり取りを続け、星野さん達の経験話が凄く参考になる。
『明日お昼で【もりや】に行って、三姉妹のランチ会をしましょう!』
『しましょう!宝条さんの恋バナ時間をするのが議題です!』
『ありがとうございます!』
グループメッセージで盛り上がっているとリビングのドアが開いて仁さんが入ってきたので、メッセージの画面を見られちゃまずいからスマホをローテーブルの上に伏せて仁さんの所に駆け寄る。
「おかえりなさい」
「ただいま」
仁さんが大きな右手で私の頭の上にポンっと置き、髪の毛をクシャっとする。
「夕飯は食べたから、シャワーを先に使っても良い?」
「はい、私もその後に入りますね」
仁さんが手を離してリビングのドアノブを掴んだら、顔だけ私に向ける。
「どうしました?」
「………一緒にお風呂、入る?」
「えっ?!」
今までそんな事は言われなかったから、驚いたのと顔がボンっと熱を帯びるのが分かる。
一緒…、仁さんと一緒にお風呂?!え?ええぇ?
「今日は諦めるけど、いつか旅行で行った時は覚悟して」
仁さんはそう言うとリビングのドアを開けて出て行き、私はへなへなとその場に座り、真っ赤になった顔を両手で仰いで冷やすけど、中々元に戻らず……。
結局仁さんと入れ違いでお風呂に入っても、さっきの言葉がずっと響いていた。
帰ったら夕飯を食べて、ノート書きの時間迄は自主学習として球宴の事を勉強をしてみよう。野球のルールブックを買ったし、有効活用しなきゃ。
シェアハウスの最寄り駅について改札を出て、今日は食材の補充をせねばと思い、スーパーに立ち寄る。
かごをカートに乗せ、野菜売り場から値段を見て食材を選び、勿論人参は買わず、明日の朝ご飯はレシピ本で見た魚系で作ってみたいな。
仁さんが黙々と食べる姿を想像しながらトマトを選び、お肉は小分けして下味をつけて冷凍すればいつでも作れるよね。
お財布の中身を確認しつつ買う物を選び終えてお会計し、スーパーを出てシェアハウスに向かった。
シェアハウスに入って荷物を整理し、夕飯は野菜炒めを作り、黙々と食べる。
「シンクロの記事、載って欲しかったなぁ」
実際に見学をさせてもらって、映像よりも目の前の演技が圧倒的に良かったし、仁さんがこれを毎月追っていた理由も分かったし、掲載を取りやめるなんて苦渋だったと思う。
気持ちがどんよりしそうでテレビをつけて、色々チャンネルを切り替えていると、テレビの液晶画面には芹澤が他のアナウンサー達と一緒に球宴を紹介するCMが流れ、電車で見たやつと同じだ。
「一緒に野球を観たい」
“社会科見学”の時は先輩達と一緒だったからゆっくり話せなかったけど、ノルマ3ヶ月をクリアしたら仁さんと何処かに行きたいって言ったらどう反応するかな?
自分のカメラを見たいし、その後に甘い物を食べに行こうって言っていたから実現したい。
四つ葉でもシェアハウスでも仁さんといれるけど、恋人同士としてお出かけして過ごしたいって言ったら我儘?
う〜ん、三姉妹の星野さんと九条さんにどうやって自分の気持ちを伝えているか聞いてみようと、スマホのグループメッセージを開いて質問を投げかけると、数分で返事が来た。
『分かります!言うタイミングって難しいですし、相手のスケジュールを聞いてお家verと外verの提案して、お互い納得した案で過ごします』
『私は海斗さんが漁に出ると数ヶ月会えないのがざらなので、会った時にいっぱい甘えたり、その逆もしています』
そこから三姉妹のグループメッセージで恋バナのやり取りを続け、星野さん達の経験話が凄く参考になる。
『明日お昼で【もりや】に行って、三姉妹のランチ会をしましょう!』
『しましょう!宝条さんの恋バナ時間をするのが議題です!』
『ありがとうございます!』
グループメッセージで盛り上がっているとリビングのドアが開いて仁さんが入ってきたので、メッセージの画面を見られちゃまずいからスマホをローテーブルの上に伏せて仁さんの所に駆け寄る。
「おかえりなさい」
「ただいま」
仁さんが大きな右手で私の頭の上にポンっと置き、髪の毛をクシャっとする。
「夕飯は食べたから、シャワーを先に使っても良い?」
「はい、私もその後に入りますね」
仁さんが手を離してリビングのドアノブを掴んだら、顔だけ私に向ける。
「どうしました?」
「………一緒にお風呂、入る?」
「えっ?!」
今までそんな事は言われなかったから、驚いたのと顔がボンっと熱を帯びるのが分かる。
一緒…、仁さんと一緒にお風呂?!え?ええぇ?
「今日は諦めるけど、いつか旅行で行った時は覚悟して」
仁さんはそう言うとリビングのドアを開けて出て行き、私はへなへなとその場に座り、真っ赤になった顔を両手で仰いで冷やすけど、中々元に戻らず……。
結局仁さんと入れ違いでお風呂に入っても、さっきの言葉がずっと響いていた。