スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
暫くして俺の腕の中で真琴の寝息が聞こえ、そっと腕枕を外し、真琴の体の向きを仰向けにし、俺は掛け布団から静かに出てキッチンに向かい、キッチンだけ電気を点けて食器棚からコップを出してシンクで水を注いでごくごくと飲む。
ふぅっと息を吐いてコップを洗い、食器棚に戻して、俺は2階の自分の部屋に行き、スマホを取ってまた1階に戻り、キッチンで一美宛に電話をかけると4コールで繋がった。
『もしも〜し、ちゃんと話せた?』
「話せた。一美が真琴の話を聞いてくれて良かった」
『でしょ〜。今回なんて初々しくて可愛い喧嘩よ。いつか笑い話になるわ』
「そう?」
『そうよ。稔なんて昔から超やきもち焼きだから、誤解を解くのに大変だったんだから、あんた達は可愛いほうだわ』
一美は笑うけど、可愛い喧嘩と言えるのか?
『後ね、電話で宝条さんから仁と付き合っているって聞いて、あんた達が恋人同士になったのが嬉しい』
「うん」
『私の事をお姉ちゃんになってくれたら嬉しいですって言われて、それって仁と結婚するっていう意味も込めてる?って聞いたら、戸惑っていて面白かったわ』
「は?」
一美から“結婚”というワードが出て、ちらっと寝ている真琴に顔を向ける。さっきまで俺には一美とどんな話をしていたかなんて、話さなかったな。
『あんたは稔と違ってちゃんと将来を考えて進めると、姉として信じてる』
「俺は稔のように離れたりしないし、そっちが先に結婚するんじゃないの?」
『今すぐじゃないわ』
稔の家の都合に一美を巻き込んで離れていった稔と一緒にしないで欲しいし、離れてもお互いが想い合っているのを5年近くも見守っていたから、やっと2人が生涯を共にすると思っていたのにな。
『またくっついてはい結婚って、きっと稔はそうしない人だと分かるし、今は離れた5年分を上書きしてもらう事を楽しんでいる』
「2人がそれ“が”良いなら俺と三斗は何も言わないけど、稔がまた泣かす事をしてきたら一発お見舞いするって言っておいて」
『そうね、今度は別の奥歯で一発お見舞いしてよ』
俺の提案に一美が笑う。
『ねぇ仁、宝条さんのこと、最後まで離れないでね』
「ああ、じぃさんになっても真琴から離れない」
俺は真琴の方に顔を向け、自分の想いを伝えた。
『仁からその言葉を聞ける日が来るなんて思わなかった』
「そうか?」
『うん。本当に好きって伝わっている』
「ああ、真琴が好きな気持ちはじぃさんになっても続くよ」
『その言い方は稔と一緒ね』
「稔と一緒は嫌なんだけど」
電話口で一美が思いっきり笑う。
『あ〜思いっきり笑ってスッキリした』
「こっちは複雑だけど、一美がスッキリしたならいい」
『うん。また4人でシェアハウスで食事をしたいね。三斗が一番祝福してくれるわ』
「真琴も三斗の料理を気に入っているから喜ぶと思う」
『ええ、またね。泣かせたら可愛い妹の後ろには私がいると覚悟してね』
「覚悟しているし、また」
スマホの通話を終了してリビングに行き、スマホのアラームをかけてローテーブルに置き、掛け布団を捲ろうとしたら動かなくて、包まっているし、まさか…。
「起きてる?」
俺の言葉に掛け布団が少し動いたので、俺はガバッと掛け布団を剥いだ。
「ご、ごご、ご免なさい!!!」
キッチンからの光で真琴が両手で顔を隠しているのが分かり、俺は真琴が起きてるなんて気付きもしなかったから顔が物凄く熱くなってきた。
「どの辺から聞いてた?」
「………『一発お見舞いするって言っておいて』からです…」
小さい声で言う真琴の側に俺は横になり、右手を伸ばして真琴の頭の上にポンっと置く。
「真琴、手を退かして」
俺の言葉に真琴は顔を隠している両手をそっと退かして、俺を見る瞳はキッチンからの光で潤んでいるのが分かる。
「一美と話していた言葉、信じて」
「はい…、信じます」
「仲直りのキス、して良い?」
「はい」
真琴が瞼を閉じれば雫が何粒も頬を流れるので、唇で吸い上げる。
「ん…」
「好きだ」
「私もs…」
その先の言葉は唇で塞いで、気持ちをぶつけるように深く重ね、真琴の体を仰向けにして覆いかぶさると真琴の手が俺の首の後ろに周り、より2人の距離が密着する。
少し唇が離れてもまた重なって…、仲直りのキスをリビングで沢山し続けた。
ふぅっと息を吐いてコップを洗い、食器棚に戻して、俺は2階の自分の部屋に行き、スマホを取ってまた1階に戻り、キッチンで一美宛に電話をかけると4コールで繋がった。
『もしも〜し、ちゃんと話せた?』
「話せた。一美が真琴の話を聞いてくれて良かった」
『でしょ〜。今回なんて初々しくて可愛い喧嘩よ。いつか笑い話になるわ』
「そう?」
『そうよ。稔なんて昔から超やきもち焼きだから、誤解を解くのに大変だったんだから、あんた達は可愛いほうだわ』
一美は笑うけど、可愛い喧嘩と言えるのか?
『後ね、電話で宝条さんから仁と付き合っているって聞いて、あんた達が恋人同士になったのが嬉しい』
「うん」
『私の事をお姉ちゃんになってくれたら嬉しいですって言われて、それって仁と結婚するっていう意味も込めてる?って聞いたら、戸惑っていて面白かったわ』
「は?」
一美から“結婚”というワードが出て、ちらっと寝ている真琴に顔を向ける。さっきまで俺には一美とどんな話をしていたかなんて、話さなかったな。
『あんたは稔と違ってちゃんと将来を考えて進めると、姉として信じてる』
「俺は稔のように離れたりしないし、そっちが先に結婚するんじゃないの?」
『今すぐじゃないわ』
稔の家の都合に一美を巻き込んで離れていった稔と一緒にしないで欲しいし、離れてもお互いが想い合っているのを5年近くも見守っていたから、やっと2人が生涯を共にすると思っていたのにな。
『またくっついてはい結婚って、きっと稔はそうしない人だと分かるし、今は離れた5年分を上書きしてもらう事を楽しんでいる』
「2人がそれ“が”良いなら俺と三斗は何も言わないけど、稔がまた泣かす事をしてきたら一発お見舞いするって言っておいて」
『そうね、今度は別の奥歯で一発お見舞いしてよ』
俺の提案に一美が笑う。
『ねぇ仁、宝条さんのこと、最後まで離れないでね』
「ああ、じぃさんになっても真琴から離れない」
俺は真琴の方に顔を向け、自分の想いを伝えた。
『仁からその言葉を聞ける日が来るなんて思わなかった』
「そうか?」
『うん。本当に好きって伝わっている』
「ああ、真琴が好きな気持ちはじぃさんになっても続くよ」
『その言い方は稔と一緒ね』
「稔と一緒は嫌なんだけど」
電話口で一美が思いっきり笑う。
『あ〜思いっきり笑ってスッキリした』
「こっちは複雑だけど、一美がスッキリしたならいい」
『うん。また4人でシェアハウスで食事をしたいね。三斗が一番祝福してくれるわ』
「真琴も三斗の料理を気に入っているから喜ぶと思う」
『ええ、またね。泣かせたら可愛い妹の後ろには私がいると覚悟してね』
「覚悟しているし、また」
スマホの通話を終了してリビングに行き、スマホのアラームをかけてローテーブルに置き、掛け布団を捲ろうとしたら動かなくて、包まっているし、まさか…。
「起きてる?」
俺の言葉に掛け布団が少し動いたので、俺はガバッと掛け布団を剥いだ。
「ご、ごご、ご免なさい!!!」
キッチンからの光で真琴が両手で顔を隠しているのが分かり、俺は真琴が起きてるなんて気付きもしなかったから顔が物凄く熱くなってきた。
「どの辺から聞いてた?」
「………『一発お見舞いするって言っておいて』からです…」
小さい声で言う真琴の側に俺は横になり、右手を伸ばして真琴の頭の上にポンっと置く。
「真琴、手を退かして」
俺の言葉に真琴は顔を隠している両手をそっと退かして、俺を見る瞳はキッチンからの光で潤んでいるのが分かる。
「一美と話していた言葉、信じて」
「はい…、信じます」
「仲直りのキス、して良い?」
「はい」
真琴が瞼を閉じれば雫が何粒も頬を流れるので、唇で吸い上げる。
「ん…」
「好きだ」
「私もs…」
その先の言葉は唇で塞いで、気持ちをぶつけるように深く重ね、真琴の体を仰向けにして覆いかぶさると真琴の手が俺の首の後ろに周り、より2人の距離が密着する。
少し唇が離れてもまた重なって…、仲直りのキスをリビングで沢山し続けた。