スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◆編集長3人組のお泊まり保育side荒木仁
姫川と兄弟喧嘩?をして専務室のドアが壊れた(水瀬がとどめを差した)結果、明日は自宅謹慎となり、何故か今夜は俺達編集長3人組で姫川の自宅に泊まることになった。
それまでは其々仕事をすることに集中し、俺も鷲尾さんの取材をこなして、今は四つ葉に戻って伊東の原稿を確認している。
今回の球宴は昨年の読者アンケートを元に伊東が何度も段落の順番を考えて書き上げ、自信がこもっているし、伊東の野球に対する思いがとても込められていた。
俺は赤ペンで訂正箇所を走らせ、この原稿は真琴が清書するから、黒ペンで真琴宛に小さい字でメッセージを書き、真琴に原稿を渡すと、ページをパラパラと捲った本人は俺のメッセージに気づき、その返事として2回咳払いをする。
「ちょっと喉が渇いたのでコンビニに行ってきます」
真琴がそう言うと会議室を出て行き、俺は荷物を整理し始める。
「高坂さんの専務命令で自宅謹慎になった。明日は田所と佐藤、中畑に任せる。電話はいつでも出れるようにする」
「分かりました。自宅謹慎だなんて、結構高坂専務って厳しいですね」
「修理代金も払うから、蹴らなければ良かった」
俺の言葉に田所達は笑い、俺は先に上がらせてもらい、廊下を歩いて階段を降りて四つ葉を出てビルの裏手に回ると、俺のメッセージで待つようにと伝えた真琴と会う。
「お疲れ」
俺は真琴の頭に右手をポンっと置く。
「この後、姫川の家に行くことになったから、夜は1人にさせてご免。今は夜に過ごせない分、“充電”させて」
「はい…私も“充電”したいです」
俺は手を離して真琴を抱き締めて“充電”をすると、真琴は俺の白シャツの胸元に顔をポンっと寄せた。
「お泊まり保育に行きたくない」
「また姫川編集長が怒りますよ」
2人で笑い、真琴の前髪をかき上げて唇を当て、そっと唇を離す。
「充電、出来た」
「う〜」
真琴は顔を真っ赤にさせて照れている。
「あ、あの、大学の同級生の葵から明日の夜に友達を誘って飲み会をしたいって誘われて、行っても良いですか?」
飲み会か…、お互いの交友関係について話し合ったばかりだし、真琴が正直に誰と行くかを話してくれるのは嬉しい。
それにお互い信じる気持ちを持っているから、大丈夫だ。
「良いよ。話してくれてありがとう」
「終わったら、直ぐ連絡します」
「ああ。そうしたら南◯駅に降りて待ってて。迎えに行くし、“一緒に帰ろう”」
「………はい!」
真琴が満面の笑みで返事をするので、俺はもう一度真琴を抱き締めて自分の顔を真琴の頭に寄せる。
「離れがたい」
「そうですね。あと2分したら四つ葉に戻ります」
2分で足りるか?でも真琴の温もりを感じたくて、真琴が四つ葉に戻るまで離さなかった。
それまでは其々仕事をすることに集中し、俺も鷲尾さんの取材をこなして、今は四つ葉に戻って伊東の原稿を確認している。
今回の球宴は昨年の読者アンケートを元に伊東が何度も段落の順番を考えて書き上げ、自信がこもっているし、伊東の野球に対する思いがとても込められていた。
俺は赤ペンで訂正箇所を走らせ、この原稿は真琴が清書するから、黒ペンで真琴宛に小さい字でメッセージを書き、真琴に原稿を渡すと、ページをパラパラと捲った本人は俺のメッセージに気づき、その返事として2回咳払いをする。
「ちょっと喉が渇いたのでコンビニに行ってきます」
真琴がそう言うと会議室を出て行き、俺は荷物を整理し始める。
「高坂さんの専務命令で自宅謹慎になった。明日は田所と佐藤、中畑に任せる。電話はいつでも出れるようにする」
「分かりました。自宅謹慎だなんて、結構高坂専務って厳しいですね」
「修理代金も払うから、蹴らなければ良かった」
俺の言葉に田所達は笑い、俺は先に上がらせてもらい、廊下を歩いて階段を降りて四つ葉を出てビルの裏手に回ると、俺のメッセージで待つようにと伝えた真琴と会う。
「お疲れ」
俺は真琴の頭に右手をポンっと置く。
「この後、姫川の家に行くことになったから、夜は1人にさせてご免。今は夜に過ごせない分、“充電”させて」
「はい…私も“充電”したいです」
俺は手を離して真琴を抱き締めて“充電”をすると、真琴は俺の白シャツの胸元に顔をポンっと寄せた。
「お泊まり保育に行きたくない」
「また姫川編集長が怒りますよ」
2人で笑い、真琴の前髪をかき上げて唇を当て、そっと唇を離す。
「充電、出来た」
「う〜」
真琴は顔を真っ赤にさせて照れている。
「あ、あの、大学の同級生の葵から明日の夜に友達を誘って飲み会をしたいって誘われて、行っても良いですか?」
飲み会か…、お互いの交友関係について話し合ったばかりだし、真琴が正直に誰と行くかを話してくれるのは嬉しい。
それにお互い信じる気持ちを持っているから、大丈夫だ。
「良いよ。話してくれてありがとう」
「終わったら、直ぐ連絡します」
「ああ。そうしたら南◯駅に降りて待ってて。迎えに行くし、“一緒に帰ろう”」
「………はい!」
真琴が満面の笑みで返事をするので、俺はもう一度真琴を抱き締めて自分の顔を真琴の頭に寄せる。
「離れがたい」
「そうですね。あと2分したら四つ葉に戻ります」
2分で足りるか?でも真琴の温もりを感じたくて、真琴が四つ葉に戻るまで離さなかった。