スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
眠い目を擦りながら起きて、出かける準備をして1階のリビングに行き、朝食として炒り玉子とホットミルクを作るけど、いつもだったら隣に仁さんがいてホットミルクだったりお味噌汁を作ってくれるから、こうも1人でいると寂しさが増すなぁ。
さくっと朝ご飯を済ませて四つ葉に行こうとシェアハウスを出て、最寄り駅から電車に乗って四つ葉に行き、階段を上がっているとファッション部の副編集長の人と合う。
「おはよう」
「おはようございます」
「芹澤さんと羽山さんの対談、凄く盛り上がって時間が足りないくらいだった。流石アナウンサーって感じで、あんなに話術が凄い2人を誌面に登場してもらって嬉しいよ」
「芹澤も沢山話せてよかったって言っていました」
「良かった。先方にも内容を確認をしてもらって大丈夫そうだったから、発売が出来そうだよ」
それじゃあと副編集長は階段を降りていき、私も会議室に行くと、ほとんどの先輩達がいて、篠田先輩も今日は顔色が良さそう。
自分の席に座り、田所副編集長と佐藤さん、中畑さんがホワイトボードの前に立って私達の顔を見渡した。
「今日は荒木編集長がいないから俺達だけで進めるよといっても、いつも通りの進め方だし、ページ数はこの前決めたから、今日は企画の掲載順の話し合いからいこうか」
「その後は其々取材やここでの作業だけど、残業は夜8時までにしよう。そのほうが荒木編集長に連絡がつきやすい」
「製作も清書とレイアウトがメインだけど、高坂専務が3ヶ月分の読者アンケートの声を印刷して社長や経理課のおっさん達に見せて“Scoperta”を求める読者を伝えようってなった。その声を拾って印刷をするのを宝条さんにお願いしたいな」
「はい!」
其々が今日の仕事の分担を話し、私も読者アンケートの拾い上げと印刷を任されたので、早速ノートパソコンを立ち上げて3ヶ月分の声を確認し続け、仁さんの記事もだけど先輩達の記事も沢山の読者の声が多いし、凄いなぁ。
4月号は入社前だったから携わることはなかったけれど、新年度になったからどのスポーツも新人選手の事を取り上げていて、私と同い年がこんなにも多いんだ。
読者アンケートでは新人選手の感想が多く、写真は田所副編集長が撮影したサッカーのゴールキーパーの写真が人気で、次に秋山先輩、伊東先輩の順で人気が高く、伊東先輩の写真は新人選手がシーズンが始まる前に行われた新人合宿の練習の写真で、練習以外の合間のふとした瞬間を撮った写真で、大学卒業後の初々しさが残っている写真とのことで、20代の声が多い。
5月号は30〜40代の読者アンケートの割合も多くて、各号によって読者層の違いがあるんだと思いながら印刷を続けていき、ある程度の枚数をホチキス留めにした資料を手に、私は専務室へ行こうと会議室を出た。
廊下を歩いて専務室に行くとドアはまだ直されていなくて、その替わりに保健室で見るような衝立?パーテーションの様な物がドアの代わりを
なしていて、私はパーテーションを2回ほど叩く。
「失礼します、スポーツ部の宝条です」
「どうぞ〜」
パーテーションの向こう側から高坂専務の声がしたので私はパーテーションを少し動かして専務室に入り、秘書の橘さんは忙しそうにパソコンを使っていて、私は高坂専務の前に立って、印刷をした資料を差し出した。
「ここ3ヶ月分の読者アンケートの声を纏めました」
「ありがとう。どれどれー…うん、色んな声があってこれならムカつく親父にも伝わるな」
「あはは…」
私は入社式の時にしか高坂社長を見たことがないけれど、高坂専務っていつも嫌っているイメージがある。
「宝条さんがどう反応していいか困ってるだろ」
橘さんがやれやれという表情でいて、高坂専務はヘラってしている。
「頭の固いおっさんが多い職場ってしんどいよ。宝条さんも経理課のおっさんを相手によく言い返したね」
「すっごくムカついたので言い返しました」
私も高坂専務と同じ言い方をすると、高坂専務は思いっきり笑う。
「あはは、最高だね。そうでなくちゃやっていけないし、今回の部数会議でのおっさんの振る舞いは頂けないから、思いっきり制裁するって決めたんだ〜」
言葉の語尾に♪マークが見えるのと、その笑顔が怖いんだけど…。
「まだ仕事があるので失礼します」
私は苦笑しながら専務室を後にした。
さくっと朝ご飯を済ませて四つ葉に行こうとシェアハウスを出て、最寄り駅から電車に乗って四つ葉に行き、階段を上がっているとファッション部の副編集長の人と合う。
「おはよう」
「おはようございます」
「芹澤さんと羽山さんの対談、凄く盛り上がって時間が足りないくらいだった。流石アナウンサーって感じで、あんなに話術が凄い2人を誌面に登場してもらって嬉しいよ」
「芹澤も沢山話せてよかったって言っていました」
「良かった。先方にも内容を確認をしてもらって大丈夫そうだったから、発売が出来そうだよ」
それじゃあと副編集長は階段を降りていき、私も会議室に行くと、ほとんどの先輩達がいて、篠田先輩も今日は顔色が良さそう。
自分の席に座り、田所副編集長と佐藤さん、中畑さんがホワイトボードの前に立って私達の顔を見渡した。
「今日は荒木編集長がいないから俺達だけで進めるよといっても、いつも通りの進め方だし、ページ数はこの前決めたから、今日は企画の掲載順の話し合いからいこうか」
「その後は其々取材やここでの作業だけど、残業は夜8時までにしよう。そのほうが荒木編集長に連絡がつきやすい」
「製作も清書とレイアウトがメインだけど、高坂専務が3ヶ月分の読者アンケートの声を印刷して社長や経理課のおっさん達に見せて“Scoperta”を求める読者を伝えようってなった。その声を拾って印刷をするのを宝条さんにお願いしたいな」
「はい!」
其々が今日の仕事の分担を話し、私も読者アンケートの拾い上げと印刷を任されたので、早速ノートパソコンを立ち上げて3ヶ月分の声を確認し続け、仁さんの記事もだけど先輩達の記事も沢山の読者の声が多いし、凄いなぁ。
4月号は入社前だったから携わることはなかったけれど、新年度になったからどのスポーツも新人選手の事を取り上げていて、私と同い年がこんなにも多いんだ。
読者アンケートでは新人選手の感想が多く、写真は田所副編集長が撮影したサッカーのゴールキーパーの写真が人気で、次に秋山先輩、伊東先輩の順で人気が高く、伊東先輩の写真は新人選手がシーズンが始まる前に行われた新人合宿の練習の写真で、練習以外の合間のふとした瞬間を撮った写真で、大学卒業後の初々しさが残っている写真とのことで、20代の声が多い。
5月号は30〜40代の読者アンケートの割合も多くて、各号によって読者層の違いがあるんだと思いながら印刷を続けていき、ある程度の枚数をホチキス留めにした資料を手に、私は専務室へ行こうと会議室を出た。
廊下を歩いて専務室に行くとドアはまだ直されていなくて、その替わりに保健室で見るような衝立?パーテーションの様な物がドアの代わりを
なしていて、私はパーテーションを2回ほど叩く。
「失礼します、スポーツ部の宝条です」
「どうぞ〜」
パーテーションの向こう側から高坂専務の声がしたので私はパーテーションを少し動かして専務室に入り、秘書の橘さんは忙しそうにパソコンを使っていて、私は高坂専務の前に立って、印刷をした資料を差し出した。
「ここ3ヶ月分の読者アンケートの声を纏めました」
「ありがとう。どれどれー…うん、色んな声があってこれならムカつく親父にも伝わるな」
「あはは…」
私は入社式の時にしか高坂社長を見たことがないけれど、高坂専務っていつも嫌っているイメージがある。
「宝条さんがどう反応していいか困ってるだろ」
橘さんがやれやれという表情でいて、高坂専務はヘラってしている。
「頭の固いおっさんが多い職場ってしんどいよ。宝条さんも経理課のおっさんを相手によく言い返したね」
「すっごくムカついたので言い返しました」
私も高坂専務と同じ言い方をすると、高坂専務は思いっきり笑う。
「あはは、最高だね。そうでなくちゃやっていけないし、今回の部数会議でのおっさんの振る舞いは頂けないから、思いっきり制裁するって決めたんだ〜」
言葉の語尾に♪マークが見えるのと、その笑顔が怖いんだけど…。
「まだ仕事があるので失礼します」
私は苦笑しながら専務室を後にした。