スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
会議室の時計が午後8時になろうとし、そろそろ帰ろうと決めて荷物を整理し始める。
仁さんはまだ会議室で原稿を書くとのことで、私達は先に上がることにし、続々と会議室を出て廊下を歩き、階段を降りて四つ葉を出て、先輩達と一緒に藍山駅に向かって歩き出した。
「もうすぐ青木印刷所へ出す締め切りが近づくな」
「ああ。6月号の時は、皆がバイク便の時間になるまで俺が来るのを待っていたのが嬉しかった」
田所副編集長と佐藤さんが6月号の時を話をし始めた。
「水野が俺の代理じゃなくて、荒木編集長に勝負したいって言った場面は見たかったな」
「荒木編集長が自分で書くって見てたら、俺だってって思って呼び出して挑戦を伝えた時は心臓が口から出るかと思いましたよ」
「俺も田所が部屋に来た次の日に荒木編集長の事を電話で聞いてさ、原稿の事は原稿で返さないとって。そこからおにぎり片手に必死に書き上げた」
「佐藤さんの原稿を読ませてもらって、俺には無いアプローチというか、言葉の表現がいっぱいあって。荒木編集長と佐藤さんが選ばれると思いました」
「ほんと、俺達の原稿でいきたいって言ったの、凄く嬉しかったよな」
「ええ。それを目の前で見ていて、この人には色んな面で超えられないなって思いました。でも挑戦のしがいがあるので荒木編集長に挑み続けますけど、佐藤さんや秋山には遠慮なく原稿で対抗しますから」
水野先輩は自信たっぷりに言うと、秋山先輩がムスッとする。
「カメラの技術は俺が強いから、俺の原稿の精度が上がったら水野の出番が減るぞ」
「先ずは漢字を正しく書けるようにしないと」
そこから皆で仁さんの話で盛り上がりながら歩き、其々が藍山駅のホームで別れ、私もシェアハウスに向けて帰り始め、最寄り駅について今日はスーパーに立ち寄ってお弁当に使うカット野菜と卵を選ぶ。
お会計をして1人でとぼとぼと歩き、シェアハウスについて、夕飯を食べ、3つ目の宿題に取り掛かる前にお風呂を済ませた。
自分の部屋から宿題の用紙とノート書きの道具を用意して1階に戻り、リビングに入っていつもの定位置で宿題に取り組む。
3つ目の宿題…、抜き打ちチェックをされてその時に3つの宿題を出され、そこから少しづつ書き続け、残り1つとなった。
佐藤さんが親身になってアドバイスをしてもらい、中畑さんと篠田先輩からは読者アンケートの声での印象に残ったことを教えてもらい、自宅待機中ではスポーツ新聞を読みながら宿題の題材に使える記事を読んだり、ノートパソコンで口コミを探してそれを元に形にしていく。
私が届けたい言葉…、ペンに力を込めて一文字づつ書き、時々スマホに取り込んだ語学アプリで正しい文字で合っているかを確認し、うう…、疲れもあるけれど一文字一文字、書き進め、もう少し…、結びの文字を書いて静かにペンを置いて、大きく息を吐いた。
「か、…書き終…た」
それと同時に脱力してカーペットの上にゴロンと横になって仰向けになり、天井を見上げて両手で顔を覆う。
書ききった充実感があれば、1つ目、2つ目の宿題だって自分なりに書いたけど、この3つ目だってここまで時間がかかるとは思えなくて、佐藤さんの様に仕事をしながらも書く時間を持てなくて…、自分の時間の使い方が悪くて悔しい…、視界がじわっと潤み、瞼を閉じればポロっと涙が頬を伝ってカーペットに落ちた。
先輩達に追いついて追い抜くまでどれくらい時間がかかるのだろう…、仁さんの文章に到達するなんて相当時間がかかるだろうけど、雑誌を作ることに携わりたいって決めた事を諦めたく無くて、下唇をギュッと噛む。
あー…、疲れがー…、まだノート書きの時間迄は時間があるから、少しだけ寝ちゃおうかー…、手の力が抜けて、意識が飛んだ。
仁さんはまだ会議室で原稿を書くとのことで、私達は先に上がることにし、続々と会議室を出て廊下を歩き、階段を降りて四つ葉を出て、先輩達と一緒に藍山駅に向かって歩き出した。
「もうすぐ青木印刷所へ出す締め切りが近づくな」
「ああ。6月号の時は、皆がバイク便の時間になるまで俺が来るのを待っていたのが嬉しかった」
田所副編集長と佐藤さんが6月号の時を話をし始めた。
「水野が俺の代理じゃなくて、荒木編集長に勝負したいって言った場面は見たかったな」
「荒木編集長が自分で書くって見てたら、俺だってって思って呼び出して挑戦を伝えた時は心臓が口から出るかと思いましたよ」
「俺も田所が部屋に来た次の日に荒木編集長の事を電話で聞いてさ、原稿の事は原稿で返さないとって。そこからおにぎり片手に必死に書き上げた」
「佐藤さんの原稿を読ませてもらって、俺には無いアプローチというか、言葉の表現がいっぱいあって。荒木編集長と佐藤さんが選ばれると思いました」
「ほんと、俺達の原稿でいきたいって言ったの、凄く嬉しかったよな」
「ええ。それを目の前で見ていて、この人には色んな面で超えられないなって思いました。でも挑戦のしがいがあるので荒木編集長に挑み続けますけど、佐藤さんや秋山には遠慮なく原稿で対抗しますから」
水野先輩は自信たっぷりに言うと、秋山先輩がムスッとする。
「カメラの技術は俺が強いから、俺の原稿の精度が上がったら水野の出番が減るぞ」
「先ずは漢字を正しく書けるようにしないと」
そこから皆で仁さんの話で盛り上がりながら歩き、其々が藍山駅のホームで別れ、私もシェアハウスに向けて帰り始め、最寄り駅について今日はスーパーに立ち寄ってお弁当に使うカット野菜と卵を選ぶ。
お会計をして1人でとぼとぼと歩き、シェアハウスについて、夕飯を食べ、3つ目の宿題に取り掛かる前にお風呂を済ませた。
自分の部屋から宿題の用紙とノート書きの道具を用意して1階に戻り、リビングに入っていつもの定位置で宿題に取り組む。
3つ目の宿題…、抜き打ちチェックをされてその時に3つの宿題を出され、そこから少しづつ書き続け、残り1つとなった。
佐藤さんが親身になってアドバイスをしてもらい、中畑さんと篠田先輩からは読者アンケートの声での印象に残ったことを教えてもらい、自宅待機中ではスポーツ新聞を読みながら宿題の題材に使える記事を読んだり、ノートパソコンで口コミを探してそれを元に形にしていく。
私が届けたい言葉…、ペンに力を込めて一文字づつ書き、時々スマホに取り込んだ語学アプリで正しい文字で合っているかを確認し、うう…、疲れもあるけれど一文字一文字、書き進め、もう少し…、結びの文字を書いて静かにペンを置いて、大きく息を吐いた。
「か、…書き終…た」
それと同時に脱力してカーペットの上にゴロンと横になって仰向けになり、天井を見上げて両手で顔を覆う。
書ききった充実感があれば、1つ目、2つ目の宿題だって自分なりに書いたけど、この3つ目だってここまで時間がかかるとは思えなくて、佐藤さんの様に仕事をしながらも書く時間を持てなくて…、自分の時間の使い方が悪くて悔しい…、視界がじわっと潤み、瞼を閉じればポロっと涙が頬を伝ってカーペットに落ちた。
先輩達に追いついて追い抜くまでどれくらい時間がかかるのだろう…、仁さんの文章に到達するなんて相当時間がかかるだろうけど、雑誌を作ることに携わりたいって決めた事を諦めたく無くて、下唇をギュッと噛む。
あー…、疲れがー…、まだノート書きの時間迄は時間があるから、少しだけ寝ちゃおうかー…、手の力が抜けて、意識が飛んだ。


