スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
仁さんよりも先にシェアハウスに着いて、自分の部屋で着替えをして今日のノート書きの準備とスマホを持って1階に行き、リビングに入って小さなソファに座ってノートをパラパラと捲る。
8月号って真夏だし、野球も学生野球だったり、プロの試合がこんなにも行われ、サッカーも石井選手と林選手が日本代表で参加をした国際親善試合についても特集が組まれていて、水野先輩は連日石井選手との取材や見学に忙しそうだ。
リビングのドアが開いて仁さんが入ってきて、すたすと大きいソファに行くと静かに座り、空いているスペースに私を座るような仕草をしたので、私は小さなソファから立って仁さんの隣にちょこんと座る。
「有給についてだけど」
「はい」
「真琴と遠出をしたい」
「え?!」
まさか仁さんから提案をされるとは思わなくて、嬉しい!!
「お買い物とか観光ですか?」
「観光と温泉だけど、泊まりで行く」
「わぁ…、嬉しいです!」
仁さんと遠出と温泉って良いなぁと顔がニヤける。
「泊まりになるけど、その前に真琴のご両親にちゃんと挨拶して、外泊の許可をもらいたい」
私と仁さんの秘密の恋は私がこのシェアハウスに来てから始まって、前に自宅待機中の時は上司と部下としていたけれど、遂にお父さん達に私達の事を言うとなると凄く緊張する。
「凄く緊張してきています」
「俺も」
仁さんが私の頭の上に大きな右手をポンっと置く。
「私からお父さんに連絡して、日程を聞きます」
「うん」
「直ぐ連絡しますね」
仁さんが右手を降ろすと、私はソファを立って小さなソファに置いてあるスマホに手を取って早速実家に電話をかけ、数コールで繋がった。
「もしもし、真琴だけど」
『おう、どうした』
「お父さん?あのね、実は…」
どうしよ、上手く言葉が出ないと思ったら、仁さんがひょいっと私のスマホを取り上げて耳に当てた。
「夜分にすいません、四つ葉の荒木です。突然の事で驚かせて申し訳ございません。僕と宝条さんの事でお話をしたいことがありましてー…、はい、もしご都合の良いお日にちでお伺いさせて頂きたいのですがー…、はい、ではその日に伺いに行きます。はい、失礼します」
仁さんが通話を終えて、ふぅっと息を吐く。
「2週間後の木曜日の夜なら空いているそうだから、その日に2人で真琴の実家に行く」
「わ、分かりました。お父さんはどんな様子でした?」
「『宝条さんの事で』のあたりで察したみたいで、『分かりました』の言葉に重みを感じた」
お父さんの表情はどんなだったのだろう…、実は上司ではなくて恋人なんだよって改めて言うのも緊張するし、お母さんもきっとお父さんから話がいっていると思うから、尚更緊張が。
「服装、考えなきゃ」
「俺も」
こうして挨拶に行くための服装を決める事になって、ショッピングモールで色々と見るけれど、今回は私の実家に挨拶で、その次は仁さんの方だよね?一美さんと三斗さんとは何度も会っているけれど、仁さんのご両親に会うとなるともっときちんとした服装が良いよね。
ずっとあーでもないこーでもないと何度も迷って、そうだ!星野さんと九条さんに服装チェックをしてもらおうと決め、早速三姉妹のメッセージグループに相談を持ちかけると、2人から物凄い量のコーディネートの提案のメッセージが送られ、自分のお給料の予算とも相談して一着を決める事が出来た。
8月号って真夏だし、野球も学生野球だったり、プロの試合がこんなにも行われ、サッカーも石井選手と林選手が日本代表で参加をした国際親善試合についても特集が組まれていて、水野先輩は連日石井選手との取材や見学に忙しそうだ。
リビングのドアが開いて仁さんが入ってきて、すたすと大きいソファに行くと静かに座り、空いているスペースに私を座るような仕草をしたので、私は小さなソファから立って仁さんの隣にちょこんと座る。
「有給についてだけど」
「はい」
「真琴と遠出をしたい」
「え?!」
まさか仁さんから提案をされるとは思わなくて、嬉しい!!
「お買い物とか観光ですか?」
「観光と温泉だけど、泊まりで行く」
「わぁ…、嬉しいです!」
仁さんと遠出と温泉って良いなぁと顔がニヤける。
「泊まりになるけど、その前に真琴のご両親にちゃんと挨拶して、外泊の許可をもらいたい」
私と仁さんの秘密の恋は私がこのシェアハウスに来てから始まって、前に自宅待機中の時は上司と部下としていたけれど、遂にお父さん達に私達の事を言うとなると凄く緊張する。
「凄く緊張してきています」
「俺も」
仁さんが私の頭の上に大きな右手をポンっと置く。
「私からお父さんに連絡して、日程を聞きます」
「うん」
「直ぐ連絡しますね」
仁さんが右手を降ろすと、私はソファを立って小さなソファに置いてあるスマホに手を取って早速実家に電話をかけ、数コールで繋がった。
「もしもし、真琴だけど」
『おう、どうした』
「お父さん?あのね、実は…」
どうしよ、上手く言葉が出ないと思ったら、仁さんがひょいっと私のスマホを取り上げて耳に当てた。
「夜分にすいません、四つ葉の荒木です。突然の事で驚かせて申し訳ございません。僕と宝条さんの事でお話をしたいことがありましてー…、はい、もしご都合の良いお日にちでお伺いさせて頂きたいのですがー…、はい、ではその日に伺いに行きます。はい、失礼します」
仁さんが通話を終えて、ふぅっと息を吐く。
「2週間後の木曜日の夜なら空いているそうだから、その日に2人で真琴の実家に行く」
「わ、分かりました。お父さんはどんな様子でした?」
「『宝条さんの事で』のあたりで察したみたいで、『分かりました』の言葉に重みを感じた」
お父さんの表情はどんなだったのだろう…、実は上司ではなくて恋人なんだよって改めて言うのも緊張するし、お母さんもきっとお父さんから話がいっていると思うから、尚更緊張が。
「服装、考えなきゃ」
「俺も」
こうして挨拶に行くための服装を決める事になって、ショッピングモールで色々と見るけれど、今回は私の実家に挨拶で、その次は仁さんの方だよね?一美さんと三斗さんとは何度も会っているけれど、仁さんのご両親に会うとなるともっときちんとした服装が良いよね。
ずっとあーでもないこーでもないと何度も迷って、そうだ!星野さんと九条さんに服装チェックをしてもらおうと決め、早速三姉妹のメッセージグループに相談を持ちかけると、2人から物凄い量のコーディネートの提案のメッセージが送られ、自分のお給料の予算とも相談して一着を決める事が出来た。