スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◇初めて一緒に帰った日と、初めて“ただいま”と言えた日side荒木仁
side荒木仁
俺が宝条さんに企画書を出してって言って本人はどんな内容でプレゼンしていくか、様子をみたいけど取材で会議室を離れないといけなくて、これは提出期限の日まで待つしかないか。
会議室でA班の原稿を読み、最近皆の帰りが遅いから今日は定時で上がるよう伝え、俺は取材先に移動し、今回の自分の企画は某球団の裏側を支える人で、その人は長年選手のバットやグローブ、スパイクシューズをメンテナンスを手掛ける人で、なかなか取材にこぎつけるまでに苦労したから、ようやく了承を得てくれて嬉しかったし、こういった1面を通してスポーツの魅力を知ってもらいたいと頑張れる。
「本日も宜しくお願いします」
「此方こそ。本当に私の話で良いのかな?」
「鷲尾さんの仕事がなければ選手の活躍が輝けないですし、俺は鷲尾さんの話“が”聞きたいです」
「ありがとうございます。今日はどの話をすればいいかな?」
「前回はきっかけからでしたので、本日はバットの話をお願いします」
「そうですね、今丁度メンテナンスをしているのはー…」
取材対象者の鷲尾さんが見せてくれたのはこの球団に移籍してきた選手のバットで、沢山のボールを打っていることが分かるくらい木製のバットに跡がついている。
こだわりの木材で作られてたり、選手によって重さが違う等、バット1本でも全て違うというので様々なエピソードが聞けた。
「もうすぐ試合が始まるので、ここまでで良いですか?」
「はい、大丈夫です。本日もお忙しい中、ありがとうございます。次はグローブについてお願いします」
「勿論」
鷲尾さんと別れ、廊下を歩き、この後取材で聞いたバットの持ち主にインタビューの相談を持ちかけようと球団の人を探していたら、パンツの後ポケットにしまってるスマホがずっと揺れ、これから取材をするんだけどなと溜め息をしながら画面を見ると、水瀬からだった。
聞けば四つ葉近くのコンビニで宝条さんに会い、定時にあがってと言ったのに俺の宿題を仕上げたいから四つ葉に残っているとのことで、電話口の水瀬は会議室に1人は流石にマズイよと言い、最後は帰りも危ないだろと説教ぽく強く言われ、腕時計で時間を見ればタクシーを飛ばせば午後9時迄には四つ葉に戻れるか…。
取り敢えず選手のインタビューのアポイントを取ってから四つ葉に戻ろうと決め、水瀬の電話をガチャと切り、球団の担当者に日程を取り付け、荷物を纏めてタクシーを呼び、四つ葉までタクシーで移動し、戻るなかで水瀬の説教ぽい言葉を思い出し、帰りも一緒にするか。
タクシーが四つ葉に到着したのは午後8時26分くらいで、入り口に入って足早に階段を上がり、3階の廊下につくと明かりが1つだけで、本当に1人で残ってたのか…シェアハウスでもやれるのに、ドアを開けたら宝条さんが俺にびっくりしていたけど、先ずは帰らなかった理由を聞けば、どうしても宿題をやり遂げたいと強い意志で言うので、本人の意志を尊重するかと思い、最後まで付き合おうと決め、上座で座って待つことにした。
俺が宝条さんに企画書を出してって言って本人はどんな内容でプレゼンしていくか、様子をみたいけど取材で会議室を離れないといけなくて、これは提出期限の日まで待つしかないか。
会議室でA班の原稿を読み、最近皆の帰りが遅いから今日は定時で上がるよう伝え、俺は取材先に移動し、今回の自分の企画は某球団の裏側を支える人で、その人は長年選手のバットやグローブ、スパイクシューズをメンテナンスを手掛ける人で、なかなか取材にこぎつけるまでに苦労したから、ようやく了承を得てくれて嬉しかったし、こういった1面を通してスポーツの魅力を知ってもらいたいと頑張れる。
「本日も宜しくお願いします」
「此方こそ。本当に私の話で良いのかな?」
「鷲尾さんの仕事がなければ選手の活躍が輝けないですし、俺は鷲尾さんの話“が”聞きたいです」
「ありがとうございます。今日はどの話をすればいいかな?」
「前回はきっかけからでしたので、本日はバットの話をお願いします」
「そうですね、今丁度メンテナンスをしているのはー…」
取材対象者の鷲尾さんが見せてくれたのはこの球団に移籍してきた選手のバットで、沢山のボールを打っていることが分かるくらい木製のバットに跡がついている。
こだわりの木材で作られてたり、選手によって重さが違う等、バット1本でも全て違うというので様々なエピソードが聞けた。
「もうすぐ試合が始まるので、ここまでで良いですか?」
「はい、大丈夫です。本日もお忙しい中、ありがとうございます。次はグローブについてお願いします」
「勿論」
鷲尾さんと別れ、廊下を歩き、この後取材で聞いたバットの持ち主にインタビューの相談を持ちかけようと球団の人を探していたら、パンツの後ポケットにしまってるスマホがずっと揺れ、これから取材をするんだけどなと溜め息をしながら画面を見ると、水瀬からだった。
聞けば四つ葉近くのコンビニで宝条さんに会い、定時にあがってと言ったのに俺の宿題を仕上げたいから四つ葉に残っているとのことで、電話口の水瀬は会議室に1人は流石にマズイよと言い、最後は帰りも危ないだろと説教ぽく強く言われ、腕時計で時間を見ればタクシーを飛ばせば午後9時迄には四つ葉に戻れるか…。
取り敢えず選手のインタビューのアポイントを取ってから四つ葉に戻ろうと決め、水瀬の電話をガチャと切り、球団の担当者に日程を取り付け、荷物を纏めてタクシーを呼び、四つ葉までタクシーで移動し、戻るなかで水瀬の説教ぽい言葉を思い出し、帰りも一緒にするか。
タクシーが四つ葉に到着したのは午後8時26分くらいで、入り口に入って足早に階段を上がり、3階の廊下につくと明かりが1つだけで、本当に1人で残ってたのか…シェアハウスでもやれるのに、ドアを開けたら宝条さんが俺にびっくりしていたけど、先ずは帰らなかった理由を聞けば、どうしても宿題をやり遂げたいと強い意志で言うので、本人の意志を尊重するかと思い、最後まで付き合おうと決め、上座で座って待つことにした。