スウィート(!?)シェアハウス~2人の秘密の同居生活~
◇一緒にお出かけ
いよいよ荒木さんとお出かけの日、時間は朝7時でベットから起きて、クローゼットを開けて考えたコーデに着替えてた。

「大丈夫だよね?」

四つ葉に行くときはデニムが多かったけど、ロングスカートなんて久しぶりだし、葵とならもっと甘めに出来るけど、男性というか荒木さんとお出かけするので無難なカジュアルぽい服装にした。

1階のお風呂場に行ってスキンケアして、メイクも濃く過ぎないようにほんのり明るめなリップを唇に塗り、よし、これで行こうとリビングに入るとスーツでもなくていつもの白シャツでもない、黒いパンツ、上は青いシャツでインナーは白Tを着ており、袖は腕の半分まで捲っていてとてもクールでかっこいい荒木さんがいて、大きなソファに座ってパンを食べていて、足元には黒のワンショルダーバックが置いてある。

「おはようございます」
「はよう」

朝の挨拶を交わして私もキッチンで自分の朝食を作り、ローテーブルの側に座ってご飯を食べ始める。

「カーペットは何処まで買いに行くんですか?」
「都心のエトヤに行く。そこの近くは商業ビルがいくつかあるし、カメラや手帳も見れる」
「楽しみです」

お出かけのプランを聞くと、色々考えてくれてたんだ。

「電車に乗って移動ですか?」
「いいや、実家の車で行く。カーペットを直ぐに敷きたいし、車の方が行動範囲が広がる」
「ドライブなんて自分の両親と行ったきりなので、いいですね」
「一緒に南◯駅まで行って、宝条さんは駅前のロータリーで待ってて。俺が車を取ってきて駅前に戻るから」
「はい」

ご飯を食べ終えてそれぞれ片付けてお風呂場の洗面台で歯を磨いて、改めてリップを塗り直し、一緒にシェアハウスを出て、荒木さんがワンショルダーバックから鍵を取り出して締めて一緒に駅に向かう。

電車に揺られ南◯駅に降りて荒木さんが先に荒木不動産に向けて歩き出し、私はロータリー前で荒木さんを来るのを待ち始めた。

荒木さんの服、かっこよかったなぁ。私の服装ってちゃんとバランスがとれてるかな?お出かけ=デートと思うと、もう少し洋服のバリエーションを増やしたいし、葵や総務課の星野さんのように服装がお洒落な人って憧れる。

やがて1台の車が私の前に停まり、運転席のドアが開いて黒ぶち眼鏡を掛けている荒木さんが降りてきた。

「お待たせ」
「め、眼鏡?!」
「ほら行くよ」
「は、はい」

荒木さんが助手席のドアを開けて私は助手席に座り、シートベルトをつけ、車の中はとても綺麗に掃除されていて、後部座席には黒のワンショルダーバックが置いてある。

荒木さんも運転席のドアを開けて中に乗り、シートベルトをつけ、スマホはハンドル近くのスタンドにスマホを固定してナビを操作して、エトヤの場所を選びエンジンを掛けて、私たちが乗る車が出発した。
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