月明かりと薄桜 -誠の絆-


けれどもその引き受けに

幹部の人たちは動揺を隠せなかった


そりゃそうだ

私は別に良くても

彼らにとってはいい迷惑だもの



「で、誰と相部屋なんです?」



広間がざわつく中一番最初に口を開いたのは沖田さんだった


なんだかいたずらを仕掛ける子供みたいな目で


土方さんを見てる



「俺りんと相部屋がいいー!」


突然はいはいはーいと手を挙げた平助くん

私も平助くんだったら…

そう思ったのもつかの間

彼の発言はばっさり切られてしまった



「てめえには任せられねえよ」



相変わらず厳しい副長

平助くんはなんでだよお…と

シュンとしている



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