にせパパ、はじめました。
という事でinトイレ。



幸いにも(?)人はいなく、安心して個室へ辿りつけた。


「………ふぅ………」

ちなみに、中というのは、両方のことだそうだ。


もし後もう少し遅れてたらと思うと…………ゾッとする。

「……いいよパパ!終わったよ!」

「そうか。よかったな…」

本人は、ご満足そう。




やはり、体が冷えたからだろうか?朝もトイレには行ってるはずだし、まだ時間も経ってないし。


とりあえず結論は、早く帰ろう。


「……おもちゃとお菓子、どっちから行く?」

「お菓子!」

「お菓子ねぇ………どんなのが欲しいんだ?」

「んー……………渋柿みたいなやつっ!」


何でそのチョイスなんだよ。何歳だよ。

まぁ本人が好きなら何でもいっか。



俺もついでに、食料買わなくちゃな。








時計を見ると、11時をまわっていた。


そろそろお昼だな。

何故かお腹は減ってないが。


とりあえず食料コーナーに行こうと思い、足を進めた。




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