secretkey~内緒のドアを開ける君~
「いってらっしゃいでもちゃんと帰ってくるのよ」
「うん」
俺は急いで玄関から飛び出した
時間は少し遡る
「あんた誰だよ」
「水瀬海くん」
こんな時間に回診なわけもなくノックもなしに入室なんてたぶん普通じゃないよな
「何の用だ?」
「別にたいしたことじゃないわ」
声の感じから察するに男なのは間違いない
「なら見舞いか?」
「冗談」
「だろうな」
「日向くんを引き渡してほしいの本庁に」
「は?」
「って警視総監直々のご命令なの」
「断る」
「あなたたちは知らないとんでもないことに巻き込まれてること」
「とんでもないこと?」
「あなたは知らないでも日向直人の記憶の中にはあるの
人って忘れたいことはみ~んな忘れちゃうの単調よね
あなただって父親が死んだ時の犯人の顔忘れてるでしょ?」
「おまえなんで」
「さあね
とりあえず日向直人を渡してちょうだい」
「おまえなんなんだよ」
「1つ教えといてあげる
警察は人を守る表の顔と暗躍する影つまり裏の部分があるの
私は裏の警察
本庁特殊部隊裏警察課」
俺が言葉を選んでいるとバンとドアが開いた
「遅くなったごめん水瀬」
「おまえ空気よめないよな」
「えっ?」
「はーいわんこくん」
「誰このおかまのおっさん」
「おかまじゃないわよ」
「日向」
「この際だから少しぐらい手荒でもかまわないわよね」
日向に向けられたナイフを日向を突き飛ばす形で回避させ相手の腕を捻りあげた
「なめんなよ?」
「あらそれはこっちのセリフ
怪我人ならおとなしくしてなさいよ水瀬くん」
「水瀬」
「おまえは俺が守る」
「俺なら平気だから
水瀬、離れても水瀬とは傷つけあいたくない
水瀬が傷つくのもイヤだけど水瀬を傷つけるのはもっとキライ」
「おまえなぁ」
「だそうよ」
左手から現れたもう一本のナイフの柄が鳩尾を正確に射抜いたせいで俺は膝をついた
「日向···」
「たまに思うんだ
俺、水瀬と出逢ってる気がする
だからありがとう」
「まだ言わせねぇおまえには謝るなよ日向
必ず迎えに行って首輪つけてやるからな」
「水瀬、うん待ってる」
「おまえの記憶が戻ってどんな結末になろうが受けとめてやる」
「うん
ねぇ水瀬もしあの時の犯人が俺ならどう思う?」
「あの時?」
あぁ父親が死んだ日か
犯人の顔だけ思い出せないんだ
思い出したくないだけかもしれないけど
「水瀬ちゃんと答えて」
「どうもしねぇよバカ犬」
「ならいいんだ」
「日向」
「うん」
俺は急いで玄関から飛び出した
時間は少し遡る
「あんた誰だよ」
「水瀬海くん」
こんな時間に回診なわけもなくノックもなしに入室なんてたぶん普通じゃないよな
「何の用だ?」
「別にたいしたことじゃないわ」
声の感じから察するに男なのは間違いない
「なら見舞いか?」
「冗談」
「だろうな」
「日向くんを引き渡してほしいの本庁に」
「は?」
「って警視総監直々のご命令なの」
「断る」
「あなたたちは知らないとんでもないことに巻き込まれてること」
「とんでもないこと?」
「あなたは知らないでも日向直人の記憶の中にはあるの
人って忘れたいことはみ~んな忘れちゃうの単調よね
あなただって父親が死んだ時の犯人の顔忘れてるでしょ?」
「おまえなんで」
「さあね
とりあえず日向直人を渡してちょうだい」
「おまえなんなんだよ」
「1つ教えといてあげる
警察は人を守る表の顔と暗躍する影つまり裏の部分があるの
私は裏の警察
本庁特殊部隊裏警察課」
俺が言葉を選んでいるとバンとドアが開いた
「遅くなったごめん水瀬」
「おまえ空気よめないよな」
「えっ?」
「はーいわんこくん」
「誰このおかまのおっさん」
「おかまじゃないわよ」
「日向」
「この際だから少しぐらい手荒でもかまわないわよね」
日向に向けられたナイフを日向を突き飛ばす形で回避させ相手の腕を捻りあげた
「なめんなよ?」
「あらそれはこっちのセリフ
怪我人ならおとなしくしてなさいよ水瀬くん」
「水瀬」
「おまえは俺が守る」
「俺なら平気だから
水瀬、離れても水瀬とは傷つけあいたくない
水瀬が傷つくのもイヤだけど水瀬を傷つけるのはもっとキライ」
「おまえなぁ」
「だそうよ」
左手から現れたもう一本のナイフの柄が鳩尾を正確に射抜いたせいで俺は膝をついた
「日向···」
「たまに思うんだ
俺、水瀬と出逢ってる気がする
だからありがとう」
「まだ言わせねぇおまえには謝るなよ日向
必ず迎えに行って首輪つけてやるからな」
「水瀬、うん待ってる」
「おまえの記憶が戻ってどんな結末になろうが受けとめてやる」
「うん
ねぇ水瀬もしあの時の犯人が俺ならどう思う?」
「あの時?」
あぁ父親が死んだ日か
犯人の顔だけ思い出せないんだ
思い出したくないだけかもしれないけど
「水瀬ちゃんと答えて」
「どうもしねぇよバカ犬」
「ならいいんだ」
「日向」