secretkey~内緒のドアを開ける君~
「もしもし姉貴いまからこれるか?」
「海?」
ホテル前のロータリーで待ってると赤のフェラーリが滑り込んできた
「おまたせ」
「別に悪かったな」
「なーに気持ち悪い」
「運転代わる」
「いいわよぶつけられたら困るから
とりあえず乗りなさいよ
なんか食べたいものある?」
俺は助手席に座りシートベルトをしながら首を振った
「別に」
「わんこくんとられちゃったの?」
「なんで知ってるんだよ姉貴」
「昨日ね日向くん言ってたの
もう水瀬の傍にいられないって
ちなみに禁煙だから」
俺がタバコに手をかけていたのを見てたらしい
「んで姉貴、結婚しないの?」
「珍しい海が人の話しに首突っ込むなんて」
「ただ気になっただけ」
「人が気にしてることはずけずけ聞いてくるわね海
流れたのセレブパーティーなんて本当に行くもんじゃないわね」
「セレブね」
あながち間違いではない
姉貴は外資系企業の社長秘書だ
今日だって赤のスーツがよく似合っている
「海こそずっと警察の中でも最下層にいるわけ?」
「別に」
本当に実力ある弟だけど皮肉屋なとこがたまに傷なわけで
そうこうしてるうちに車は海沿いのバイキング形式のお店についた
「バイキングだから好きなもの食べて
ここのシーフードは絶品よ」
「寒ぃ」
「海沿いだからねしかたないわよ」
俺は姉貴の手を引く
海は本当に背が高くてかっこいい
「なんだよ?」
「なんでもない、ただね海が彼氏だったらなって思っただけ」
席は海が見える窓際の奥だ
俺はアイスコーヒーを飲みながらタバコをくゆらせていた
「もう海ったら少しぐらい自分で取りにいけばいいのに」
姉貴の置いた皿には牡蠣や茹でた海老やサラダなどかのせられていた
「いただきます」
海って昔から変わらない礼儀正しくて優しいところ
「どう?」
「どうって?」
「味よ味」
「別に普通」
「いつからそんなにひねくれたのよ」
「変わらないのは姉貴だけだよ」
「桜さんのこと残念だったわね」
言葉を慌てて訂正するより早く海が派手に音をたてて席を立つ
「そうだな」
「ちょっと」
「先に帰る」
弟を見送る背中に1人つぶやいた
「せっかく2人でいれるのに
なんでこんなにすれ違いばかりなのよ」
俺は姉貴と別れてタクシーで警察署近くの喫茶店に行った
「これはこれは珍しい水瀬さまではないですか」
「やっぱり落ちつくなここが」
「作用でございますか」
俺はタバコを吸いながらコーヒーを口にした
「海?」
ホテル前のロータリーで待ってると赤のフェラーリが滑り込んできた
「おまたせ」
「別に悪かったな」
「なーに気持ち悪い」
「運転代わる」
「いいわよぶつけられたら困るから
とりあえず乗りなさいよ
なんか食べたいものある?」
俺は助手席に座りシートベルトをしながら首を振った
「別に」
「わんこくんとられちゃったの?」
「なんで知ってるんだよ姉貴」
「昨日ね日向くん言ってたの
もう水瀬の傍にいられないって
ちなみに禁煙だから」
俺がタバコに手をかけていたのを見てたらしい
「んで姉貴、結婚しないの?」
「珍しい海が人の話しに首突っ込むなんて」
「ただ気になっただけ」
「人が気にしてることはずけずけ聞いてくるわね海
流れたのセレブパーティーなんて本当に行くもんじゃないわね」
「セレブね」
あながち間違いではない
姉貴は外資系企業の社長秘書だ
今日だって赤のスーツがよく似合っている
「海こそずっと警察の中でも最下層にいるわけ?」
「別に」
本当に実力ある弟だけど皮肉屋なとこがたまに傷なわけで
そうこうしてるうちに車は海沿いのバイキング形式のお店についた
「バイキングだから好きなもの食べて
ここのシーフードは絶品よ」
「寒ぃ」
「海沿いだからねしかたないわよ」
俺は姉貴の手を引く
海は本当に背が高くてかっこいい
「なんだよ?」
「なんでもない、ただね海が彼氏だったらなって思っただけ」
席は海が見える窓際の奥だ
俺はアイスコーヒーを飲みながらタバコをくゆらせていた
「もう海ったら少しぐらい自分で取りにいけばいいのに」
姉貴の置いた皿には牡蠣や茹でた海老やサラダなどかのせられていた
「いただきます」
海って昔から変わらない礼儀正しくて優しいところ
「どう?」
「どうって?」
「味よ味」
「別に普通」
「いつからそんなにひねくれたのよ」
「変わらないのは姉貴だけだよ」
「桜さんのこと残念だったわね」
言葉を慌てて訂正するより早く海が派手に音をたてて席を立つ
「そうだな」
「ちょっと」
「先に帰る」
弟を見送る背中に1人つぶやいた
「せっかく2人でいれるのに
なんでこんなにすれ違いばかりなのよ」
俺は姉貴と別れてタクシーで警察署近くの喫茶店に行った
「これはこれは珍しい水瀬さまではないですか」
「やっぱり落ちつくなここが」
「作用でございますか」
俺はタバコを吸いながらコーヒーを口にした