secretkey~内緒のドアを開ける君~
「正直、桜さんがいなくなって嬉しい」
「はあ?」
俺は日向をつきとばしていた
あり得ないだろ男に恋愛感情いだくなんて
「なんてな」
「おまえなぁ」
「水瀬のいつもの笑えないほどくっだらない冗談の真似」
俺は立ちあがりどら焼きの箱を開ける
正直、拒絶されると傷つく
こうなることわかってたけど···キスの一つくらいほしい
「日向?」
「あぁわりぃお茶買ってくる」
「おまえマジだったのか?」
「はっ?んなわけねぇだろ冗談冗談」
「にしたら尻尾がへたれてるな」
水瀬の声、真後ろからする
後ろから抱きしめられて耳元で甘く囁かれる
「欲しいなら言えよ素直にな」
ヤバい反則だろそれ
「あぁえっと水瀬どっち食べる?」
「はぐらかすなよクソ犬」
「はぐらかしてないって
水瀬、熱あるんじゃない?」
「先に火をつけたのはそっちだろ」
「とりあえずどら焼き選べって」
あぁもう俺ってなんで素直じゃないんだろ
くるりと反転して水瀬にどら焼きを押し付けた
「ワンコお座り」
俺は仕方なくしゃがみこむ
すると水瀬の細い指が顎をくいっと上に向かせ唇が触れた
「あっ···」
「ご褒美だ高くつくぜ」
「俺やっぱお茶買ってくる」
顔が火照って水瀬をまともに見れずに廊下にとびだした
確かに確かに好きだけど水瀬、否定したじゃんか不意打ちなんて卑怯だろ
また頭がぐちゃぐちゃなままロビーに向かった
「こんにちはワンコくん」
今度は誰だよ
お茶を自販機から取り出しながら振り向いた
確か桜さんの後輩の千夏さんだっけ
「どうも」
「どうしたのワンコくん顔真っ赤だよ」
「別に
あっこれ301の個室にいる水瀬に渡して」
俺はお茶を押し付けてトイレに駆け込んで水で顔を何度も洗ってから水瀬の部屋に戻ることにした
「うっす海くん」
「千夏」
「銃で撃たれたんだって大丈夫?
越阪部さんもヤクザと薬物の受け渡しなんてね
偶然みつけちゃった桜は殉職、海くんは大怪我、ワンコくんは拳銃の無断発砲で謹慎中か本当に災難だったね」
俺は千夏の会話を廊下で聞きながら違うと心の中で思っていた
ノックをして部屋に入るなりテーブルにお茶を一本置いた
「おまえはそう聞いたんだな」
「なにそんな怖い顔して」
「別に」
「千夏、どら焼き食べる?」
「うん食べる食べる」
場を和ませるためにどら焼きを差し出した
「水瀬」
「ワンコくんは相変わらず海くんって呼ばないんだね」
本当は呼びたいけど呼べない
「はあ?」
俺は日向をつきとばしていた
あり得ないだろ男に恋愛感情いだくなんて
「なんてな」
「おまえなぁ」
「水瀬のいつもの笑えないほどくっだらない冗談の真似」
俺は立ちあがりどら焼きの箱を開ける
正直、拒絶されると傷つく
こうなることわかってたけど···キスの一つくらいほしい
「日向?」
「あぁわりぃお茶買ってくる」
「おまえマジだったのか?」
「はっ?んなわけねぇだろ冗談冗談」
「にしたら尻尾がへたれてるな」
水瀬の声、真後ろからする
後ろから抱きしめられて耳元で甘く囁かれる
「欲しいなら言えよ素直にな」
ヤバい反則だろそれ
「あぁえっと水瀬どっち食べる?」
「はぐらかすなよクソ犬」
「はぐらかしてないって
水瀬、熱あるんじゃない?」
「先に火をつけたのはそっちだろ」
「とりあえずどら焼き選べって」
あぁもう俺ってなんで素直じゃないんだろ
くるりと反転して水瀬にどら焼きを押し付けた
「ワンコお座り」
俺は仕方なくしゃがみこむ
すると水瀬の細い指が顎をくいっと上に向かせ唇が触れた
「あっ···」
「ご褒美だ高くつくぜ」
「俺やっぱお茶買ってくる」
顔が火照って水瀬をまともに見れずに廊下にとびだした
確かに確かに好きだけど水瀬、否定したじゃんか不意打ちなんて卑怯だろ
また頭がぐちゃぐちゃなままロビーに向かった
「こんにちはワンコくん」
今度は誰だよ
お茶を自販機から取り出しながら振り向いた
確か桜さんの後輩の千夏さんだっけ
「どうも」
「どうしたのワンコくん顔真っ赤だよ」
「別に
あっこれ301の個室にいる水瀬に渡して」
俺はお茶を押し付けてトイレに駆け込んで水で顔を何度も洗ってから水瀬の部屋に戻ることにした
「うっす海くん」
「千夏」
「銃で撃たれたんだって大丈夫?
越阪部さんもヤクザと薬物の受け渡しなんてね
偶然みつけちゃった桜は殉職、海くんは大怪我、ワンコくんは拳銃の無断発砲で謹慎中か本当に災難だったね」
俺は千夏の会話を廊下で聞きながら違うと心の中で思っていた
ノックをして部屋に入るなりテーブルにお茶を一本置いた
「おまえはそう聞いたんだな」
「なにそんな怖い顔して」
「別に」
「千夏、どら焼き食べる?」
「うん食べる食べる」
場を和ませるためにどら焼きを差し出した
「水瀬」
「ワンコくんは相変わらず海くんって呼ばないんだね」
本当は呼びたいけど呼べない