空のギター
パチパチパチ、と小さな、けれど空気に乗って快く響く音で、五人のステージに拍手を贈る高藤。微笑を浮かべた彼に五人は思わず声を上げ、肩を組んで喜び合った。
「やったー!大成功だね!!」
「うん!俺ら頑張ったもん!!」
「これなら月末の……」
「Kazami、ネタバレ厳禁!それじゃシークレットの意味がなくなっちゃうよ。」
「ほんとだよ。お前相変わらず口軽いなぁ?」
五人の熱烈なファンが居たなら会話内容だけで判別出来たかもしれないが、喋った順に、Hiro・Setsuna・Kazami・Kouya・Raisei。どうやら月末に、何かイベントが控えているらしい。
「こら!あんた達騒がしいわよ!!一体いつまでここに居るの?早くゲスト席に戻りなさい!」
硝子の厳しい一喝。スタッフ達や社長のクスクス笑いを背に、五人は一目散に走っていった。
「すみませんでしたーっ!!」
衣装の白がライトで眩しい。「来年もこういう衣装着るのかな?」と呟いたHiroの言葉に、みんなが小声で笑う。再び舞台の表に戻ってきた五人を、次の歌い手をステージへ送り出した司会者と、観客の温かい笑顔が待っていた。
「やったー!大成功だね!!」
「うん!俺ら頑張ったもん!!」
「これなら月末の……」
「Kazami、ネタバレ厳禁!それじゃシークレットの意味がなくなっちゃうよ。」
「ほんとだよ。お前相変わらず口軽いなぁ?」
五人の熱烈なファンが居たなら会話内容だけで判別出来たかもしれないが、喋った順に、Hiro・Setsuna・Kazami・Kouya・Raisei。どうやら月末に、何かイベントが控えているらしい。
「こら!あんた達騒がしいわよ!!一体いつまでここに居るの?早くゲスト席に戻りなさい!」
硝子の厳しい一喝。スタッフ達や社長のクスクス笑いを背に、五人は一目散に走っていった。
「すみませんでしたーっ!!」
衣装の白がライトで眩しい。「来年もこういう衣装着るのかな?」と呟いたHiroの言葉に、みんなが小声で笑う。再び舞台の表に戻ってきた五人を、次の歌い手をステージへ送り出した司会者と、観客の温かい笑顔が待っていた。