空のギター
──ホワイトデーの日、ファンクラブ会員の元には無事、五人のメッセージ入りカードが届けられた。それぞれが“ありがとう”の気持ちを込め、丁寧な字で書いたものだ。
そして、いよいよ秘密のイベントが開催される日の朝。雪那と頼星の元に嬉しい報告があった。二人共、同じ都内の高校に合格したのである。
「お前ら高校も一緒かよー!妬ける程仲良しだよな。」
「まぁまぁ、そういう相手が居ないからって妬くなよ風巳。雪那も頼星も、合格おめでとう!」
羨ましげな風巳を鮮やかにあしらい、二人にお祝いの言葉を贈る光夜。「酷いよ!」と叫んだ風巳だったが、気を取り直して、「二人共おめでとう!勉強で分からないことがあったら、俺達先輩に聞くように!!」と口にした。
「ありがとう!頑張った甲斐があったよね、頼星!!」
「だな。みんなと同じ学校に行けないのは寂しいけど、俺らのお別れ会してくれるらしいし。頑張んねぇとな。」
これから益々飛躍していくためには、都心に身を置いていた方が良い。いつだったか紘が自分達に言ってくれた、“活躍が元気だということの証明”を信じて、雪那と頼星も頑張っていくのだろう。
そして、いよいよ秘密のイベントが開催される日の朝。雪那と頼星の元に嬉しい報告があった。二人共、同じ都内の高校に合格したのである。
「お前ら高校も一緒かよー!妬ける程仲良しだよな。」
「まぁまぁ、そういう相手が居ないからって妬くなよ風巳。雪那も頼星も、合格おめでとう!」
羨ましげな風巳を鮮やかにあしらい、二人にお祝いの言葉を贈る光夜。「酷いよ!」と叫んだ風巳だったが、気を取り直して、「二人共おめでとう!勉強で分からないことがあったら、俺達先輩に聞くように!!」と口にした。
「ありがとう!頑張った甲斐があったよね、頼星!!」
「だな。みんなと同じ学校に行けないのは寂しいけど、俺らのお別れ会してくれるらしいし。頑張んねぇとな。」
これから益々飛躍していくためには、都心に身を置いていた方が良い。いつだったか紘が自分達に言ってくれた、“活躍が元気だということの証明”を信じて、雪那と頼星も頑張っていくのだろう。