空のギター
「雪那も頼星も、4月から高校生かぁ……光夜は大学生だよね!三人共、おめでとう!!」
三人を見て、紘がニッコリと笑う。光夜は先日卒業式を終え、受験も早くに終えていたので、新学期が始まるまではゆったり出来るらしい。何とか受かって良かった、と言って「ありがとう」を返す光夜に、風巳が先程の反撃を開始する。
「こいつ、入試の前日めちゃくちゃ緊張してたんだよ!俺に電話かけてきて、『明日だよ!ヤバイよ!!』って連呼してんの!」
「おい!誰にも言うなって言っただろ!?」
恥ずかしさで叫ぶ光夜をみんなが思わず笑ってしまった、その時。談話室のドアが軽やかな音を立てた。光夜が「はい、どうぞ」と声をかけると、いつものように硝子が入ってくる。
「そろそろ行くわよ!今日は卒業祝いのシークレットライブだったわね。さ、早く行きましょう。」
「はーい!!」
五人の声が室内に響く。本日は、とある高校の卒業式にゲスト出演することになっていた。卒業生には一切秘密で、生徒会や一部の先生しか知らないらしい。
五人は小型バスで会場に向かうと、舞台裏にスタンバイした。この卒業式を、五人流に彩るために。
三人を見て、紘がニッコリと笑う。光夜は先日卒業式を終え、受験も早くに終えていたので、新学期が始まるまではゆったり出来るらしい。何とか受かって良かった、と言って「ありがとう」を返す光夜に、風巳が先程の反撃を開始する。
「こいつ、入試の前日めちゃくちゃ緊張してたんだよ!俺に電話かけてきて、『明日だよ!ヤバイよ!!』って連呼してんの!」
「おい!誰にも言うなって言っただろ!?」
恥ずかしさで叫ぶ光夜をみんなが思わず笑ってしまった、その時。談話室のドアが軽やかな音を立てた。光夜が「はい、どうぞ」と声をかけると、いつものように硝子が入ってくる。
「そろそろ行くわよ!今日は卒業祝いのシークレットライブだったわね。さ、早く行きましょう。」
「はーい!!」
五人の声が室内に響く。本日は、とある高校の卒業式にゲスト出演することになっていた。卒業生には一切秘密で、生徒会や一部の先生しか知らないらしい。
五人は小型バスで会場に向かうと、舞台裏にスタンバイした。この卒業式を、五人流に彩るために。